口蹄疫感染、「韓牛」から「豚」に急拡大

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【ソウル5日聯合ニュース】慶尚北道・安東で昨年11月末に発生した口蹄疫(こうていえき)の感染対象が、韓牛
(韓国在来種のウシ)から豚にまで急速に広がっている。

 農林水産食品部は5日、忠清北道・鎮川、江原道・襄陽、横城、京畿道・竜仁の養豚農家で、それぞれ新たに口蹄
疫感染が確認されたと明らかにした。横城と鎮川の農家は3万3900頭、8500頭ずつ飼育しており、襄陽と竜
仁の農家も2900頭、2000頭と少なくない数を飼育している。

 別の家畜への感染速度は豚が牛より3000倍ほど速いとされ、豚の口蹄疫ウイルスを封じられなければ、事態は
なすすべもなく拡大する。

 これに伴い、政府は早ければ6日から、牛だけでなく豚にもワクチンを接種する案を検討しているが、国内での飼
育数が少なくない上、養豚農家の反発もあり、最終方針を決められずにいる。

 とはいえ、拡大の勢いを考慮すると、近く豚に対するワクチン接種が始まると予想される。対象地域は▼豚の口蹄
疫感染が確認された地域▼京畿道や忠清南道など母豚や種豚を主に飼育する8地域▼口蹄疫の感染が確認された京畿
道と忠清南道・天安の農家の半径10キロメートル以内――になると伝えられた。

 現在、韓国では豚1000万頭、牛300万頭余りが飼育されている。口蹄疫ワクチン接種対象地域は同日までに
全国の7市道(広域自治体)、55市郡(基礎自治体)に増え、接種対象も4万143農家の牛98万9293頭に
増加した。口蹄疫感染地域は6市道、41市郡の98カ所に拡大し、全国2857農家の82万6456頭が殺処分
された。

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