【小樽】地域住民や保護者が学校教育に参加する「学校支援ボランティア」の養成講座で、15日夜、ネットのトラブル予防
をテーマとした講習会が初めて開かれた。いじめや中傷の書き込みや、個人情報を公開するプロフィルサイトの現状、
そこに飛び交う隠語が説明され、参加者は不適切な表現の削除方法を学んだ。
小樽市学校支援地域本部実行委員会が菁園中で開催。市内7小中学校の保護者13人、小中・高校関係者、地域住民ら
計25人が参加した。
道教委学校教育局参事(生徒指導・学校安全)の柴山敬さんが講師を務めた。プロフィルサイトをパソコン画面で実際に解説。
中には顔写真や実名、学校名などまで公開されているものもあった。また、いじめや自傷行為、違法行為に関する隠語の
横行について指摘した。
各サイトで不適切な書き込みなどを発見した際の削除要請の方法も説明。柴山さんは「サイトの利用規約を熟読した上で、
どの項目に違反しているかをしっかり理由付けしないと、批判的な書き込みが殺到して“炎上”してしまう」と注意を促した。
3人の娘の母親(33)は「ネットは便利だが、危険な場所もあるのがわかった。ただダメと言うのではなく、親子で一緒に
使い方を考えたい」と話していた。(桜井則彦)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/264973.html 依頼
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1292558183/22