フィギュア男子 織田選手首位
中国の北京で開かれているフィギュアスケートのグランプリファイナルは、
10日、男女のシングル前半、ショートプログラムが行われ、男子で織田信成選手が首位に立ちました。
グランプリシリーズの上位6人で争うグランプリファイナルには、
日本からはシングルに男女3人ずつが出場し、10日は前半のショートプログラムが行われました。
そして、男子では、織田選手が4回転を含む連続ジャンプを成功させるなど、技術面で高い評価を受け、
今シーズンの自己ベストとなる86.59で首位に立ちました。
バンクーバーオリンピック銅メダルの高橋大輔選手は、織田選手におよそ4点差の3位、小塚崇彦選手が4位に続いています。
女子では、16歳の村上佳菜子選手が自己ベストとなる61.47を出して3位につけました。
鈴木明子選手が4位、シリーズで2勝を挙げている安藤美姫選手は、ジャンプでの転倒が響いて5位と出遅れました。
後半のフリーは11日に行われ、日本勢は男子が初優勝、女子は浅田真央選手以来2年ぶりの優勝を目指します。
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101210/k10015783071000.html