【漫画】「鋼の錬金術師」ってぶっちゃけシャンバラを往く者がピークだったよね
11月22日に「鋼の錬金術師」の単行本、第27巻が出版され、9年に及ぶ連載がここに完結することになった。
「鋼の錬金術師」は2001年8月に「少年ガンガン」で連載が開始された漫画で、錬金術が高度に発達した世界で起こる不思議な物語を描いている。
15歳の少年エドワード・エルリックと彼の弟アルフォンス・エルリックは母親を亡くしたが、再び母親のほほえみを見るために、2人で錬金術における禁忌である実験を行う。
それは、死者を復活させることができる「人体錬成」である。しかし実験は失敗し、その結果としてエドワードは右腕と左足を失い、鋼製の義肢を装着した。
アルフォンスは身体全部を失い、魂だけが鋼鉄の鎧に定着している。本来の身体を取り戻すために、兄弟は復元方法を探る旅に出て、不思議な物語が展開する。
「鋼の錬金術師」の漫画の雰囲気は「ONE PIECE」ほど荒々しくないが、機械、戦闘、死別、壮大な世界観など、少年漫画に必須の要素が詰まっている。
(中略)
9年間の連載の間にエルリック兄弟は多くの国に行き、曲折を経て、苦しい冒険を味わい、強大な敵を打ち破り、ついには多くの友人の助けを借りて身体を取り戻す。
これと同時に、発行元であるスクウェア・エニックスでは、単行本の発行部数が5000万部を超えたことを発表した。
ストーリーだけでなく、売り上げの面でも「鋼の錬金術師」は嬉しい大団円を迎えたというわけだ。
「鋼の錬金術師」は2005年にアニメ作品となり、12.2億円の興業収入を上げた。
新しい映画、「嘆きの丘の神聖な星」は、2011年夏に公開予定だ。(情報提供:東京流行通訊)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1210&f=entertainment_1210_065.shtml