【ローマ共同】ローマ法王庁のテレビ映像撮影・配信局、バチカン・テレビ・センターはソニー製の中継システムを搭載した
車両を購入、この車を利用し高画質映像の撮影・提供を始めると発表した。3D(立体)映像にも対応可能で、将来的に
バチカンが3D映像提供にも乗り出す可能性が出てきた。ANSA通信などが16日伝えた。
同局は自前で映像を放送することはなく、法王ベネディクト16世のミサやバチカンの行事などの映像を撮影、世界の
テレビ局に提供しているほか、インターネットで映像を配信している。
バチカンの報道官は、世界のテレビ局が高画質映像への対応を進める中、バチカンも同様の対応を迫られたと説明している。
中継車は全長約14メートルと大型で、価格は360万ユーロ(約4億円)だが、一部を米国のキリスト教団体が負担した。
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111701000128.html