婚約会見から一夜 祝福の声
イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ元皇太子妃の長男、ウィリアム王子と、
ケイト・ミドルトンさんの婚約会見から一夜明けた17日、ロンドン市内では、2人を祝福する市民の声が多く聞かれました。
婚約会見から一夜明けたロンドン中心部のバッキンガム宮殿には、ロイヤルウェディングに沸く市内の様子を伝えようと、
早朝から内外の多くのメディアが集まり、関心の高さをうかがわせていました。
また、イギリスの厳しい財政状況を受け暗いニュースが多い中、
市民の間からも婚約を歓迎し祝福する声が多く聞かれました。このうち、
30代の会社員の女性は「きのうラジオで初めて婚約を知り、ようやくこの日が来たと思いました。
チャールズ皇太子とダイアナ元皇太子妃の結婚式はよく覚えていますが、
またあんなにすばらしい式が見られると思うと、楽しみです」と話していました。
また、20代の男性は、一般家庭の出身のミドルトンさんが王室に入ることについて
「大きなプレッシャーもあって大変だと思いますが、彼女はこれまでもマスコミの注目を集めてきたのだから、
これからも上手にふるまってくれると信じています」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101117/k10015308321000.html 依頼63