今期アニメ総合

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35 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
百花繚乱の6話。やっぱりダメー。

細かい話なんだけどねえ。3話で「真田とベータの忠義がどーのこーの」言うて黒じゅうべい追っ払ったくせに、
今回は真田ちゃんがベータを無視して千ちゃんと糞ゲンカやってんだねえ。忠義、どうしたの? 設定の矛盾バースト。
5話と同じく話を進めるために女をバカにしてケンカさせて、その上設定の矛盾まで起こしてるわけですな。
オーケー。百歩譲ってストーリー設定を蔑ろにするのはいい。
だが、女に関する設定の矛盾はふざけるなふざけるなふざけるな!

どうでもいいストーリー設定とハーレムのハイブリッド作品、その利点とはなんだ。
それは、ストーリー設定の力を借りて女のかわいさを引き立てる事が出来る点にある。
女だけが目当てのハーレムアニメとはいえ、ただ見た目が良い女を並べればそれで終わり、だなんてことは絶対にありえない。
そこで何かと言えばストーリー設定の力が必要になってくる。「ニンフちゃんはむかしのマスターに無理矢理命令されてあんなひどいことしてたのか。これはデレが引き立つな!」
とかね。だからって、ストーリー設定ばっかりがんばられると、女の出番が減ってハーレムアニメでなくなるのがまた難しい所だが、それは違う話なのでおいといて。

俺も別に「大日本に黒い影が〜」「サムライの忠義が〜」なんて設定には全く興味がない。興味はないが、
それが女の子の特徴づけとして重要な意味を持つなら話は別だ。真田ちゃんなら、サムライとして立派な志を持って
いるから男とキスをしようとしても糞売女にはならず、大日本を守るための行動なので純粋、という大義名分が立つ。
そのサムライとしての志と一繋がりのベータとの忠義、これは真田ちゃんを特徴づける上で大事な侍設定のまとまり。それを反故にする? ノーセンス!
「ハーレムアニメだし〜設定なんかみんな適当で良いっすよね〜」なんてぬるい事言ってたら天下は取れない!
ハーレムアニメだからこそ、女に関する設定はロードオブザリングにも負けないぜ! というくらいの気持ちでやらないと駄目!