スレタイ
シーシェパード「イルカ漁を辞めさせるために監視員を常駐させる!」
反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」が和歌山県太地(たいじ)町に団体幹部を長期派遣し、地元のイルカ漁に圧力をかけている。
太地町は、隠し撮り映像でイルカ漁を批判し、今春、米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」の舞台。
SSは日本に狙いを定めた活動で注目を集め、多額の寄付金を得るようになったことから、今回も知名度の高い場所で存在感を示し、
勢力の拡大を図るのが目的とみられる。SSは12月にオーストラリアから抗議船を出し、再び調査捕鯨妨害をすることも宣言、
“日本たたき”の姿勢を強めている。(佐々木正明)
太地町で活動しているのは、米環境保護局元捜査官で2年前にSSに加入した米国人、スコット・ウェスト氏(52)。9月初めから、
ザ・コーヴで知られるようになった同町の畠尻湾に張り付き、撮影した動画像をインターネットに連日配信して、イルカ漁の実態を「告発」している。
ウェスト氏は「観光目的」で来日し、12月上旬まで日本に滞在予定。SSが幹部を日本に長期派遣するのは初めてで、
3カ月間の滞在費は200万円近くに上るとみられる。SSはさらに、12月以降も別のメンバーを派遣する意向を示している。
産経新聞 10月8日(金)0時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101008-00000500-san-bus_all 画像 黒いシー・シェパードTシャツを着て、太地町・畠尻湾のイルカ漁を監視するスコット・ウェスト氏
http://sankei.jp.msn.com/photos/economy/business/101008/biz1010080011000-p2.jpg