アフガンで米兵がふざけて「気晴らし」に市民を殺害
市民を「気晴らし」に殺害=アフガンで米兵、5人訴追−Wポスト紙
19日付の米紙ワシントン・ポストは、アフガニスタン駐留米兵5人が
今年1月から5月にかけて「気晴らし」にアフガン市民を殺害した容疑で訴追されていると報じた。
訴追資料などによると、兵士は殺人のほか遺体を撮影したり頭蓋(ずがい)骨など人骨を収集したりした容疑でも訴追された。
同紙は2001年のアフガン戦争開始後、「最も身の毛がよだつ事件」と批判している。
同紙によれば、1月15日にアフガン人による攻撃をでっち上げて男性1人を射殺。
これら計3件の殺人事件で5人が訴追された。事件はいずれもアフガン南部カンダハル州で起きた。
米兵は酒や麻薬におぼれた揚げ句、ふざけて罪のない市民を殺害していたとみられている。
(2010/09/20-12:24)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010092000116