若い女性患者の乳首を吸った医師が訴えられる…フィンランド
現在フィンランドで係争中の裁判が大きな注目を集めています。
産婦人科の医師が告訴されたのですが、その内容はなんと診断の際に女性患者の乳首を吸ったというもの。
この件でフィンランドの地方裁判所は、医師に対して無罪判決を下しましたが、
検察と被告の両者はこれを不服とし控訴しています。
事件が起きたのは、さかのぼること2007年。
20歳の女性患者が超音波による胸部検査をしたところ、乳首から体液が染み出してきたと医師に訴えました。
医師は患者から一応の了承をとり、口を使ってその液体の味を見て判断しなくてはいけないと
女性患者に伝えていたことが、裁判の証言からわかっています。
いくつかの医療機関はその診療方法に疑問を抱いているそうですが、
女性の了承を得たという点から、この医師が不当な医療を行った証拠として不十分であると地方裁判所は
判断したそうです。
裁判の行方は現在最高裁判所に持ち越されましたが、今後どういった判決が下されるのか、フィンランド中の
注目となっています。
はたして医師の行為は正当だったのか不当だったのか……。
みなさんはどう思われるでしょうか。
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