射水市の加茂神社で4日、平安時代から続く伝統的な稚児舞が行われ稚児たちが可憐な舞を披露しました。
華やかな衣装を身にまとい白塗りに紅をつけた4人の稚児たちは「舞が終わるまでは土を踏んではいけない」
という言い伝えを守り父親の肩に担がれて神社に到着しました。
下村・加茂神社の稚児舞は秋の収穫に感謝する例祭として平安時代から続いていて、古い民俗的特色を
伝承しているとして昭和57年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今年は地元、下村小学校4年生の男子児童4人が稚児に選ばれていて、4人は家族や観客の前で夏休み中に
練習した「鉾の舞」や「林歌」など9つの舞を可憐に披露していました。
http://www2.knb.ne.jp/news/20100904_25300.htm 依頼 169