今期三大クソアニメ反省会

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56 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
俺は糞アニメというのはまるで見る価値のないゴミという意味の言葉だと思っていたのだが、
糞アニメとして良いとかいう言い回しがあるし、「糞アニメにもなりきれない」とかいう表現まで出てくる始末だから、
恐らく糞アニメという言葉からは既に「見る価値がない」という意味はなくなっていて「ネタとして楽しめるアニメ」の方を指す言葉になった。

ネタとして楽しめるより更に下の存在について考えると、そこに出てくるのは「ネタとしても楽しめないアニメ」であり、
>>18の「糞アニメにもなりきれない」、>>28の「真の糞」あたりで想定されているものがそれだろう。

ということで「糞アニメ」と呼ばれるアニメはもはやつまらないだけのアニメを指すわけではない。
それだったら単純にあのアニメは面白いと言えば良いのであって、わざわざ「糞アニメ」という形で区別をする必要はないはずだ。
糞アニメと面白いアニメ。その差を考える時に使われる尺度には面白い・つまらないとはまた別の評価軸を持ち出さなければならない。それは何か?
俺は、「高尚かそうでないか」というのを考える。

くだらないネタや女おっぱいパンツや糞作画でウケを狙ってくるようなのはいくら面白くても低俗であり、恥ずかしい物だ。
やはり重厚な話とかかっこいい設定で楽しませるのでなかったら、真に面白いとは言えない。
だからかっこいい物には素直に面白いと言うことにして、ダサい物は糞アニメと呼んで素直に褒める事からは距離を置こう。
大体こんなような意識だろうと思う。とりあえず、こんなような尺度が漠然とあり、それがなんとなく多くの人間に使われていて、
これによってDTBとかギアスとかソラノヲトなんかに対しては「神アニメ」という形容がされ、
けんぷファーとかあそいくとか迷い猫とかバスカッシュは「糞アニメとして面白い」ということになる、という妄想。

俺はおっぱいでもパンツでもウケ狙いのネタでも、力が入っていて成功しているならそれは良い物で全力で褒め
るのが筋だと信じるのだが、どうもニュー速・嫌儲あたりのアニメスレではこのような考え方が支配的らしい。