今生きて戦争語ってるじいさんって戦時中は安全な田舎で腹減らしてただけのガキばっかりじゃないの?

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戦争の残酷さ“若い世代へ語り継ぐ” 映画『キャタピラー』・若松監督

 戦争で四肢を失った疾病兵と妻の人生が狂わされる様を生々しく描いた映画「キャタピラー」。

若松孝二監督(74)は「戦争はどんなに飾ってもただの殺し合いだ」と繰り返している。
終戦の日の15日、浜松市を訪れた若松監督に、反戦に込める思いを聞いた。
戦争実感のない世代は、いかにして反戦を語り継いでいけるのか。
若者代表として主演の大西信満さん(34)にも語ってもらった。 (聞き手=報道部・皆川剛)

14日から全国で公開が始まったキャタピラーは、各所で満員。富山では、若い女性が「家族のことを思い出した」と泣いた。

−映画が届いた3人が、戦争の残酷さをリアリティーをもって語り継いでいけるか。数10年後には、戦争体験者はいなくなる。

 若松 情緒的な悲しみよりも、事実としての残酷さを伝え続けるしかない。1982年、僕はレバノンで女性の死体の山に直面した。
死臭と焼けただれた皮膚。あなたたち新聞社がありのままを伝えるべきだったが、できなかった。
会社員だからだ。伝えたくても会社の方針には逆らえない。

 −今の若者世代に、「戦争は違う」と声を出す勇気は育っているのだろうか。

 若松 例えばあなたの12歳の娘が、3人の兵士にレイプされたらどうか。戦争とはそういうものだ。
勇気は、自分を守る、自分の大切な人を守る、この2つからしか出てこない。
一人一人が他人の痛みを自分の身に置き換えて、人生を生きてくれたらと願う。

 大西 役に臨むにあたり、侵略された側の人の証言をむさぼり読んだ。
個人の意思の入り込むすき間がなく、ただ受け入れることしかできないのが戦争だと感じた。
1つでも事実を知り、身近な人と話してほしい。そうでないと、「反戦」も気分のようなものになってしまう。

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100816/CK2010081602000106.html

依頼53
マレー作戦とかマレー沖海戦の映画とか作れよ
3 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 15:56:17 ID:sS5nETKj0
年齢によるんじゃないか
今85歳位の俺のじいさんは実際に戦場に行ったし、戦場に言ってないばあさんも疎開前には空襲で戦闘機がすぐそばを通りすぎるのを見たりしてるし
明らかに戦後生まれが戦争語るのはあれかもしれんが
4 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 15:58:09 ID:GZvJgO8J0
> 若松孝二監督(74)は「戦争はどんなに飾ってもただの殺し合いだ」と繰り返している。
この監督も終戦時で9歳、殺し合いは見て無いだろうに
5 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 16:00:34 ID:WAarZXW20
前線に出て戦った人はもちろん、
空襲の中で逃げた経験のある人くらいならまだ分かるが
戦争の記憶がまったくないのに見てきたように語る左翼も大勢いるからな
戦争を経験してない人間が戦争の悲惨さを語るってなんだか滑稽ね
7 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 16:04:20 ID:j7ODEaZG0
前線に出てた奴以外は戦争を語っちゃいかんでしょ
それはおかしい
9 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 16:26:24 ID:RdreLI6SP
俺が小さいころは老人は普通に戦中派だったんだな。今考えると不思議な感じだし惜しいことをした。話を聞けばよかった
10 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 16:27:54 ID:ANDdGJGzO
戦争についてはいいんじゃないの?
戦場については駄目だろうけど
実際最前線から帰還してまだ生きてる人の話なら聞きたい
疎開先での日常生活やヤリ振り回したや工場で働き続けた系はもういい
大正生まれの司馬遼太郎によれば

実際に招集さえて戦争に参加した大正生まれ以前の世代は
まだ大正デモクラシーの空気を記憶しているから
戦中の空気が、戦前でも「異常」だということを認識できるし、
愛国教育しか受けていない子供とはだいぶ戦前日本への評価が違うと言ってた。

・義務教育期間中の学校で洗脳じみた異常な愛国教育を受けた経験がない
・大学では戦争中も比較的自由主義的な空気は残っていた
・兵役に取られた人間に施される訓練は実用性第一で、イデオロギー教育は二の次だった。
 クーデター事件のせいで士官学校内部でも、極端な思想の持ち主は監視対象だった

大学から招集されて戦車連隊に従軍し、小隊の隊長を務めた司馬本人に言わせれば
「軍隊は当時の思想教育から一番程遠かった場所」で
当時、幼少年期を過ごした人と戦中、戦前の話をするとまるでかみ合わず
極端な愛国教育を施された幼少年達が戦争の被害者だと指摘してる。

司馬は左派運動全盛の90年代に死ぬけど、
このころから、戦前の比較的のんびりした時代の日本を知っている人達も死んで行って、
まさしく戦時中しか知らない世代が、戦争の語り部の主流を占めるようになっていく頃

晩年のエッセイでは
「自分は国民の一人として、兵役の義務をきちんと勤めあげたことは今でも誇りに思っている」
「当時幼少期を送った人には、理解できないかもしれないが、軍国主義時代が異常だっただけで
 戦前の日本にも良い側面はたくさんあった」

と述べ、かつての日本を全否定するような論調が増していることに当事者の一人として違和感を感じていたようだ。
戦争賛成で洗脳されるより反戦で洗脳された方がマシという程度
愛国とは別次元の問題であるはず
14 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 17:38:59 ID:u2FWouDv0
いっぺんシベリアに抑留されてから語れや。
15 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 17:53:43 ID:1BPr/g5yP
74歳じゃギリギリ招集されるところで戦争終わった世代だな
筒井がエッセイに書いてた
16 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 17:54:58 ID:K9Ip70Sl0
武器工場近くに住んでて米軍に海上から攻撃されて誤射されまくりで半壊した町の話は中々ヘビーだった
前線出ずとも悲惨な話はいくらでもある
17 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 18:17:28 ID:quqKF9x10
>>1
それどころか田舎にいた連中はほとんど農家だから普通にメシ食ってたけどな
じいちゃんはフィリピン行ったけど
飛び石作戦で見事に飛ばされて
いっつもトランプしてたって言ってた
19 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 18:46:45 ID:WQhZHARvP
>>15
9歳って招集されんの?
20 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 18:55:20 ID:tVDxyvAQ0
疎開に来た都会のJSJCをレイプした
百姓のガキとかまだ生きてるだろ
武勇伝聞きたいなあ
21 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 18:56:18 ID:cPDHHgk/0
はい
22 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 19:08:39 ID:tH6woL8S0
まぁ思考が停止してない人間であれば、戦争を賛美することなんてしないだろうな
戦争中前線に出たことない人間でも戦中の軍国主義は異常だってわかるだろ
23 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 19:52:30 ID:aOx3N0/zO
母方は祖父ちゃんも祖母ちゃんも当時学生で勤労奉仕に行ってたって言ってた
祖父ちゃんは鉄山、祖母ちゃんは軍服とか縫う縫製工場

戦争行ったのはひい祖父ちゃん世代だな
みんな海軍の士官で南方とかで戦死してたはず
24 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 23:12:34 ID:ZeJs/AEv0
>>12
面白そう。って言うとあれだけど
明日図書館で司馬借りてくるわ
25 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/16(月) 23:37:44 ID:bGdaCSOPO
三年前に97歳で死んだじいさんが末期癌でモルヒネ漬けになりながらうわごとで
どっかの高射砲部隊にいたときP51だかを撃墜して鬼畜米英討ち取ったりと部隊の仲間とはしゃぎながら墜落地点に駆け付けたら
のたうちまわった形跡の先に焼けただれてケシズミみたいに縮んだ鬼畜米英の遺体見つけて
死体を晒し者にするかいたぶるか無視するかみんなで話し合った結果丁重に埋めてやったってのたまってたの思い出した
26 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/17(火) 09:12:59 ID:yhOGZOOH0
>>12
書籍名を教えてくれ、読みたい
>>12
俺も書籍名が気になる
詳細を教えていただけないだろうか
28 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/17(火) 11:03:57 ID:8P5AcC4c0 BE:765040526-2BP(0)

俺らは戦争中に子も作れず死んだ兵の子孫ではなくて
戦争いけないとか行かないとか生き残ったチキンとか暇でSEXしてたとかの
の子孫なんだよね
29 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/17(火) 11:16:24 ID:Kbx/pVFvP
こういうのってちゃんと戦争賛成派の意見もちょっとは混ぜろよな
戦争ダメダメ言ってるだけじゃなんも説得力ないし洗脳じみてるっての
30 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/08/17(火) 11:32:01 ID:6DAaMsxi0
>>26-27
晩年のエッセイは「この国のかたち」じゃないかな
文藝春秋の巻頭エッセイ
その後は阿川弘之が引き継いだが今月が最終回のようだ
あとは司馬氏の「明治という国家」や日本、日本人のつくタイトルの対談やエッセイも面白い
戦車兵時代の話は俺も度々読んだが「街道をゆく」のモンゴル紀行でもちょっと触れられてるな

>>30
ありがとう
読んでみるわ
司馬の小説のあとがきも熱い
>>12だけど、司馬遼太郎の本は最近ご無沙汰なうえに
著作がたくさんあるので、どれがどれだか特定できずに困ってた

晩年のエッセイっていうのは
>>30の指摘通りこの『国のかたち』を主に想定してかいたけど、
『このくにのかたち』は戦争を主題にしたエッセイ集ではないので
該当の箇所をピンポイントで探すのは大変だと思う。

司馬遼太郎の戦時体験としてまとまっていて面白いのは

『歴史と視点―私の雑記帖』

これかな。
本人の著じゃないけど『司馬遼太郎と三つの戦争』ての読んだ感じだと>>12とはちょっと違う印象
日露戦争以降は軍も国民も思考が止まってたってかなり批判的だし、
彼らの少年期は「お国のために死ぬ」という言葉が自然に使われてた時代だってされてる
司馬遼太郎の名前で筆者の意見語ってるだけじゃないかという気がしないでもないけど

『歴史と視点』も借りてきたから追々読んでみるわ
35 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
こんなスレあったか