嫌儲民が綴る4コマ漫画劇場

周南市のＹＩＣキャリアデザイン専門学校が、来春から県内初のマンガ科を新設するのを記念して２２日、漫画家志望の若者を
対象にしたイベント「ＭＡＮＧＡ　ＬＩＶＥ２０１０」を開く。同市の徳山大学も、大手出版社による持ち込み原稿の講評会を７日に実施。
周南から地方在住の漫画家育成を目指す動きが活発化しそうだ。

　同専門学校は、すでに単行本を発売した卒業生が２人いる。在校生も、１人の作品が月刊誌に掲載され、３人が大手出版社
の担当付となっている。このため、来年４月、現在のデザイン科マンガコースをマンガ科（定員３０人）に昇格させる。

　イベントは２２日午前１０時〜午後４時。漫画版「ヤッターマン」制作者として知られる漫画家の帯ひろ志さんをはじめ、いずれ
も漫画家の文月今日子さん（下関市）▽関よしみさん（同）のほか、同校講師も務める樹本ふみきよさん（宇部市）、なかはらか
ぜさん（周南市）、宮原ナオさん（宇部市）が参加。講演会や座談会、作品展や作品指導を行う。

　宮原さん（５０）は「通信手段の発達などで地方でも漫画家として制作活動ができるようになってきた。プロデビューにはこれま
で、都会でプロのアシスタントをするか、雑誌の賞に応募するしかなかった。今後は地方の学校でプロの漫画家に学ぶという第
３の道も出てくるのではないか」と話している。

徳山大経済学部ビジネス戦略学科知財開発コースは７日のオープンキャンパスで、集英社ジャンプＳＱ．編集部と帯さん、
なかはらさん、宮原さんらによるマンガ講評会を開いた。昨年に続き２度目だが、編集者のマンガ講義や持ち込み原稿の講
評会に、昨年を上回る高校生ら約４０人が参加した。同大教授のなかはらさん（５４）は、「東京の編集者に評価してもらうのは、
漫画家志望者にとってもいい刺激になる。こうした機会をこれからも増やしたい」と話している。

　「ＭＡＮＧＡ　ＬＩＶＥ２０１０」は、入場無料だが定員１００人。申し込み、問い合わせは同専門学校（０８３４・２２・９１１１）へ。

http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201008130011.html

テンプレート
http://ulty.pekori.jp/4koma/4koma-Templete.gif

依頼156

コボコラ

おもしろい4コマって難しいよな
最近は最後のコマでもオチないのも多いけど