巨人戦が３Ｄ生中継…「日テレＧ＋」

　巨人戦が初めて３Ｄで中継されることが１２日、分かった。２１、２２日の巨人対阪神戦と９月１２日の巨人対広島戦（いずれも東京Ｄ）の３試合が、
「スカパーＨＤ！」の「スカチャン３Ｄ１６９（Ｃｈ．１６９）」で「日テレＧ＋　ＬＩＶＥ　ＩＮ　３Ｄ」として生放送（ノースクランブル）される。
視聴には３Ｄ対応テレビが必要。今後のプロ野球中継の方向性を示す試みとなりそうだ。

　対阪神戦は日テレの開局記念シリーズ。巨人戦中継に力を入れる同局が、他局に先駆けて３Ｄ時代への第一歩を踏み出す。東京Ｄには３Ｄ専用カメラと中継車が手配される。
１台５０００万円という最新式カメラ３台を含む５台のカメラを日本中から集め、熱戦の模様を伝える予定。通常の２Ｄ中継を行う地上波、ＢＳ日テレ、日テレＧ＋と合わせた３波４チャンネル同時放送となるため、
スタッフは普段の約１・５倍にあたる１５０人が動員される。

　岩崎泰治プロデューサーは「まったく新しい臨場感が味わえると思う」と説明した。３月１７日に巨人対広島のオープン戦（東京Ｄ）でテストを行い、手応えをつかんでいる。カメラの設置位置については調整中だが、
より迫力ある映像が届けられるような場所を探しているという。得点スーパーなどの画面表示も３Ｄで独自に開発した。「何が起こるか分からないのがスポーツの魅力。今後、３Ｄ中継に力を入れていきたい」と同プロデューサー。
日テレの巨人戦中継が大きく変わろうとしている。

　◆体験イベント　３Ｄテレビの普及率はまだまだ低く、同中継を視聴できるファンの数は限られている。そこで「スカパー！」は２１、２２日の午後１〜６時に東京・新宿ステーションスクエアで３Ｄ生中継体験イベントを開催する。

（2010年8月13日06時03分 スポーツ報知）

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100813-OHT1T00016.htm?from=yol

酷そう

3Dテレビ普及率×視聴契約者率=？

3Dはメガネがある限り何やっても普及しないって・・・