【JAMSTEC】海底1万mの地震計開発

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海底1万mに地震計…水圧に耐える容器開発

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100812-950615-1-N.jpg
最深部の水圧にも耐えるセラミックス製容器=海洋機構提供

 世界最深の海底にも置ける地震観測装置を、海洋研究開発機構などが開発した。

 太平洋のマリアナ海溝は最深部が水深1万920メートルで、水圧が1000気圧を超えるが、その圧力に耐える容器を作製した。巨大津波の発生源となる日本海溝などで、観測の空白域を解消できると期待される。

 海底地震計は、常設されている一部海域を除き、観測後に船上から信号を出して重りを外し、海上に浮上させて回収する。そのため、耐圧容器は軽さと強さを両立させる必要があり、これまでは水深6000メートル(600気圧)が限界だった。

 研究チームは、容器の素材を従来のガラスからセラミックスに変更。容器の重量は従来並みの約20キロ・グラムに保ちながら、約2倍の強度を得ることに成功した。

 日本海溝は、三陸沖で太平洋側のプレート(板状の岩盤)が、陸側のプレートの下に沈みこんでいる場所で、深さは8058メートルに及ぶ。巨大津波を引き起こす地震が過去に発生しており、観測体制の強化が求められていた。
(2010年8月12日16時06分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100812-OYT1T00684.htm
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