おザーム旅団がタンカーに攻撃

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商船三井タンカーに攻撃 アルカーイダ系、声明 真偽は不明 警戒強める


 国際テロ組織アルカーイダ関連のグループが犯行声明を発表したことを受け、
損傷したタンカーを運航していた商船三井は、現地での情報収集に努めるなど引き続き警戒を強めている。

 日本船主協会によると、会員会社(104社)でホルムズ海峡を通った石油タンカーは昨年1年間で延べ約1400隻。
今のところ、商船三井はホルムズ海峡を通るタンカーを止めたり、航路を変えるといった措置は講じていない。
「潜水艦による事故ではないか」(海運業界関係者)との見方が浮上したこともあり、タンカーに見張りを増やすといった対応を続けている。
ただ、声明の信憑性(しんぴょうせい)が確認できないため「現時点で対策の変更は考えていない」(商船三井)。
タンカーの積み荷だった原油は無事で「業績への影響はない」(同)という。

 日本の警察当局も4日、情報収集と分析を始めた。
警察当局によると、犯行声明を出したアルカーイダ系とされる「アブドラ・アッザーム旅団」は
(1)2004年10月、エジプト北東部シナイ半島のリゾート地の高級ホテルなどで起きた爆弾テロ
(2)05年4月、カイロで外国人観光客を狙ったテロ
(3)05年7月、エジプト東部シャルムエルシェイクで高級ホテルを狙った大規模テロ−などでも犯行声明を出した経緯がある。

 ただ、組織の実体は謎に包まれており、犯行声明を出したテロ事件で別の組織が犯行声明を出したケースもあるという。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100805/crm1008050954005-n1.htm
http://www.poverty.jeez.jp/loda/img/iyan02470.jpg