南太平洋バヌアツで開かれていたオセアニアの地域協力機構、
太平洋島しょ国会議(PIF)の首脳会議は
5日、軍事政権下にあるフィジーが民政復帰への選挙の早期実施を拒む限り
同国の加盟資格停止を継続する方針を確認し、討議を終了した。
発表された声明によると、
首脳らはフィジーに対し「議会制民主主義」復活を促す働き掛けを続けることで一致。
また、ツバルなどが海面上昇の脅威にさらされている気候変動問題では、
温室効果ガス排出削減についての拘束力のある合意が
一刻も早くなされなければならないと訴えた。
【時事ドットコム 2010/08/05-20:44】
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