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世界の中心は俺だ

掘り出しニュース:北海道中心に日本地図作製

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 ◇見方変えれば端じゃない

 【北海道】北海道を中心にしたユニークな日本地図を、私立立命館慶祥高校(江別市)の加藤敦史教諭(56)らが完成させた。
学校で地理を教える加藤さんは「地図も見方を変えれば、世界の中心にもなる。
自分たちの住んでいる北海道が可能性に満ちた場所だと感じてほしかった」と道産子へのエールを込める。

 地図は札幌市を中心に、方位を約100度、時計方向に回転。
通常は北となる地図の上は西になり、九州や沖縄が上部に描かれ、カムチャツカ半島やオホーツク海全体が見渡せるようになった。
札幌−東京間と札幌−ハバロフスク間がほぼ同じ距離にあることなどが一目で分かり、北東アジアとの近さを実感することができる。

 加藤さんは生徒とともに学校で授業をする中で、日本の地図のほとんどが本州中心に描かれていることに疑問を持った。
「地図は地球の一部分を切り取ったもので、そもそも中心や端なんて存在しない。東京中心の固定概念を打ち破りたい」

 知り合いで、季刊誌「札幌人」を発行する札幌グラフコミュニケーションズの荒井宏明代表(46)に地図の作製を持ちかけ、
東京で地図を出版する帝国書院や、北大スラブ研究センターの協力を得て完成させた。

 地図は縮尺600万分の1で、B1判サイズ(横728ミリ、縦1030ミリ)。日本地図では初めて南西諸島など領土のすべてを1枚の地図にした。
加藤さんは「北海道は決して日本の端っこなんかではないと気付いてくれるだけでもいい。
疲弊する地域、地方経済への元気付けになればうれしい」と話している。

 地図は1枚1000円で、札幌市内の紀伊国屋書店や札幌堂書店などで販売している。
問い合わせは札幌グラフコミュニケーションズ(011・887・6466)へ。【坂井友子】

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100803mog00m040009000c.html