【歴史】イスラムから見たアレクサンドロス

イスラムから見たアレクサンドロス　民博准教授、伝承を出版

　紀元前４世紀の古代世界に遠大な版図を広げたアレクサンドロス大王。その人物イメージは多くの文明の中に浸透し、
記憶されてきた。国立民族学博物館准教授の山中由里子さんは大王を丹念に追い、学術書『アレクサンドロス変相　
古代から中世イスラームへ』（名古屋大学出版会刊）にまとめた。史実と虚構の間に揺れるイメージをとらえようとする力作だ。

　アレクサンドロス大王は、１０代で哲学者アリストテレスの教えを受け、長じてマケドニア王となった。アケメネス朝ペルシャを滅ぼし、
古代エジプトなども征服。中央アジアやインドの一部までも制圧した。ヘレニズム文化の生みの親でもある。

　山中さんの本は、大王がイスラム精神史の中でどのように描かれてきたか、を主題とする。

　「大王を軸にすることでイスラム社会の初期精神史を描ける、と気づきました。従来のイスラム史研究はムハンマド誕生以前の記述に
あまり注意を払わなかったのですが、実は、そこにアレクサンドロスがしばしば出てくるのです」と山中さんは話す。

　宗教、政治、歴史など、さまざまな分野のテキストにあたった。アラビア語、ペルシャ語、中期イラン語の一方言であるパフラビー語など、
幅広い言語力を生かした作業だ。中東や西アジア地域に流布した大王の伝承を、約５９０ページにわたり詳述した。

　「アレクサンドロスは魔法のじゅうたん。乗ってみると、歴史書、叙事詩、教訓書、博物誌、錬金術の書物……めまぐるしくいろいろなところに、
私を連れて行ってくれました」

　昨年刊行され、日本比較文学会賞、島田謹二記念学藝賞を今年に受けた。

　着想は約２０年前。「人のしないことを研究しよう」とテーマを探る中で「文明の十字路ともいえる中東や西アジア地域に目を向けたら、そこに大王がいた」。

以下
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201007270292.html

面白いところに目を付けるもんだなあ

イスラム以前やろ

ギリシア人の独自文化へのこだわりはすさまじいな
どこにでもギリシア型の都市をつくるし教育から神様まできっちりギリシア人を育てる

その結果が各地のアレクサンドリア？

通った道の途中で作りまくったのがアレクサンドリア

『古代ギリシア・ローマの都市』　E.J.オーウェンズ

オススメ

ヒストリエは終わるんかいな

もう一冊
『図説　都市の世界史　1　古代』　レオナルド・ベネーヴォロ

２０年前ってことはアラブが見た十字軍が流行った頃そのまんまじゃないか

アレクサンドロスの人生とその死後は面白いし、
もっと日本で知られていいとおもう。

ディアドコイとかかなり面白いと思うんだが、いまいちマイナーだよなあ

マランクス

アララララーイ

映画のアレキサンダーは長かったけどまぁまぁよかったな

これおもしろそう

こいつってただの拡大キチガイだよね

単なる戦争好きだよな

いいスレタイだ

コレ系の金と香辛料につぐ名書教えろよ

Jダイアモンドとかはみたから

古代ギリシャローマを作った民族が今の白人の起源
黄色人種は全て劣等クズ人種

古代の中東に住んでた人々に関わる話なのに何でイスラムキチガイが我が物顔で語るの？

それを言ったら今のギリシャ人がホメロスやアリストテレスを誇るのもおかしい事だけどな