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http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1279959961/105 忘れない:「未解決」を歩く 八王子スーパー強殺、30日で15年
◇「風化させない」暑い夏 時効消え、続く戦い
東京・八王子のスーパー「ナンペイ」で95年7月、高校2年の女子生徒2人と女性パート店員が射殺された強盗殺人事件は30日で15年を迎える。
改正刑事訴訟法の施行で公訴時効が撤廃され、解決の望みはつながったが、歳月の経過に伴う「時の壁」が立ちはだかる。「最後まであきらめるな」。
引退した捜査員の執念を受け継いだ刑事たちの戦いは16年目を迎える。【神澤龍二、山本太一】
16日午後、ギラギラとした真夏の日差しが照りつける中、09年4月から事件の指揮を執る警視庁捜査1課の石川輝行理事官が閑静な住宅地にあるスーパー跡地の駐車場に立った。
スーパーは12年前に取り壊され、現場に当時の面影はほとんどない。事件当日、近くの公園で盆踊り大会が開かれていた。
「なぜあの日だったのか。ホシ(犯人)の狙いは……」。15年分の捜査資料を頭にたたき込み、現場に足を運んでは犯人像を思い描く。
刑事になって30年以上、東京地裁警備係長殺人事件(93年)、たばこ店経営者連続殺人事件(99年、01年)など数々の現場を踏んできた。
最近では中央大学教授刺殺事件(09年)を解決に導いた。「新たな情報が得られても、当事者が死亡して真偽を確認することができないこともある」。
ナンペイ事件は物証や目撃の少なさに加え、事件の風化が追い打ちをかける。 (略)
◇八王子スーパー強盗殺人事件
95年7月30日午後9時15分ごろ、東京都八王子市大和田町4のスーパー「ナンペイ大和田店」で、パートの稲垣則子さん(当時47歳)と、アルバイトでいずれも高校2年の前田寛美さん(同16歳)、
矢吹恵さん(同17歳)の3人が射殺された。金庫に拳銃弾1発が撃ち込まれていたが、金庫は開けられていなかった。警視庁は延べ約15万人の捜査員を投じ、500人以上を参考人聴取した。
情報提供は900件以上に上るが解決に至っていない。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100725ddm041040184000c.html