故グールー、遺族による追悼式が挙行決定
ガンとの闘病生活の末、今年4月18日に48歳という若さで生涯を閉じ、まさに伝説となったラッパー故グールー(Guru)の追悼式が、7月18 日、
故郷マサチューセッツ州のマサチューセッツ大学ボストン校内で催されることがアナウンスされた。
これは、グールーの家族イーラム家 (Elam Family)による‘公式決定’として発表したもので、親族、友人、招待客などによるごく内輪な式を想定しており、
会場の収容人数が許せば、一般弔問客も受け付ける可能性もあるようだ。
同時にイーラム・ファミリーは、故グールーの偉業を称えるためにウェブサイトgurutributes.comを開設、この追悼式の模様も後日、同サイトにアップロードされるほか、
これまでに行われた追悼イベントなども続々と企画されている模様。
イーラム・ファミリーからは「世界中のファンの皆様からの多大なお心遣いと支援に常に感謝の気持ちで一杯です」とのコメントが寄せられている。
グールーの死を巡っては、家族はもとより、伝説的ヒップホップ・デュオ、ギャング・スター(Gang Starr)として80年代から活動を共にしてきた
プロデューサー/DJのDJプレミア(DJ Premier)や周辺アーティストたちと、グールー晩年のビジネス・パートナー、ソラー(Solar)との対立が、
ファンも巻き込んでスキャンダラスな内容ばかりが伝わっているが、現時点ではソラー側からのコメントは出されていない。
http://bmr.jp/news/detail/0000008889.html