みんなの家は大丈夫?汚染された造成地が全国にある
もうただただビックリ! 自然界に存在しない何かがココに
★住宅地の土壌汚染がヤバすぎる!
■桃花台(愛知県) 家は傾き、地下水が汚染…。産廃の上に建てられた住宅
床に置いたビー玉が自然に転がっていく。それも一定方向ではなく、部屋のあちこちに散らばっていく。
「この家、不等沈下でひしゃげているんです。まさかこんなことになるとは予想もしていなかった」
現地を案内してくれた丸山直希さんが住むのは、愛知県小牧市にある桃花台ニュータウンの一角、城山5丁目(105戸)。
地面にはところどころに亀裂が走っている。
「ここを造成する前の60年代に、王春工業という会社が産廃を投棄していたのがその原因です」
当時はまだ産廃などを取り締まる「廃掃法」がなく、現状では王春工業の責任を問うことができない。
「許せないのは、そういう土地であることを隠して、私たちに土地と家屋を売った愛知県とUR(独立行政法人・都市再生機構)です。
分譲が行われた80年代後半、ここは市民の羨望の的。名古屋のベッドタウンで景色もいい。なにより、県が造成してURが分譲する超優良物件でした」(丸山さん)
ところが、93年頃からドアの開け閉めができなくなったという。丸山さん宅の壁にはドアがぶつかってできた無数の擦り傷がある。
初めは湿気のせいと思いドアをカンナで削っていた。
「そのうち、我が家だけではなく『ウチもおかしい』との声が徐々に上がり、多くの家で同じようなことが起きていることを知ったのです」(同)
06年1月、住民の疑問に答えるため、URは説明会を開催。04年に引っ越した2軒(現在は空き地)の敷地でボーリング調査を行ったところ、
「最大で9cm沈下しました。地下4〜8mの部分に『自然界には存在しない油分』があります」と発表したのだ。
「もう、ただただびっくりしました。私たちは産廃処分場で暮らしているんだって」
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20100710/zsp1007101328001-n1.htm なんと93万か所!基準を超えた汚染物質が全国で野放しに
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20100710/zsp1007101331002-n1.htmほか多数