ニュース速報板の穴をみんなでカバーするしかない!・・・だが断る

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1 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
久々の勝利の味は格別だったに違いない。東北楽天のラズナーが、好調ロッテ打線を7回4安打無得点に封じ、4月23日以来となる2勝目。
「本当にうれしい勝ちだった。チーム一丸で戦えたし、最高のゲームだった」と喜ぶ。
 大胆な配球が光った。外角中心に組み立てながらも、勝負どころでは力のある直球、カットボールを内角に投げ込み、的を絞らせなかった。
変化球の使い方もうまかった。得意のカーブがいまひとつと見ると、決め球にフォークボールを選択。
直球の軌道から低めに落ちる球は緩急となって、相手のタイミングを狂わせた。
自己最多の9奪三振は、まさにその効果。「嶋がいいリードをしてくれた」
 なかなか勝てない状況に「チームが勝てばいい」と焦りは一切なかったという。この日も「自分の2勝目というより、チームの連敗が止まったという意味で、大きな勝利だった」と強調する。
先発の柱だった田中が右太もも裏肉離れで離脱した影響で、1日早まっての登板だったが、冷静なマウンドさばきで期待に応えた。
 「チームにとっては大きなダメージだが、みんなでカバーするしかない。彼の穴は埋められない。
自分のやれることで貢献したい」とラズナー。助っ人右腕のこの思いを、選手全員が共有することこそが、チーム浮上の鍵となる。(中村紳哉)

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100707t14024.htm

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