エビつかみ取り、記録もつかめ 最高は40分155匹
クルマエビのつかみ取りを競う「えび狩り世界選手権大会」が8月24日正午から、山口市秋穂東中道の中道海水浴場で開かれる。
大会は20回目。抽選で1500人が参加でき、秋穂観光協会が今月14日まで応募を受け付けている。「たくさん用意しているので、
ふるって応募して欲しい」と呼びかけている。
エビと“格闘”できるのは40分間。干潟に放流された1万5千匹を手づかみで何匹捕獲できるかを競う。
捕獲したエビは持ち帰ることができ、1〜3位の入賞者にはメダルが贈られる。過去19回の最高記録は155匹。
例年は土日開催で応募者が殺到。昨年は1500人の枠に対して4万8千人が応募する人気ぶりだったが、
今年は潮の満ち引きの関係で平日開催に。観光協会は倍率がどれほど下がるかは不明と前置きしたうえで、
「例年よりは当選しやすいかもしれない」と話している。
応募は、1組5人までで、参加料は大人2500円、子ども(5歳以上〜小学生)1千円。
希望者は、はがきに申込者の名前、郵便番号、住所、電話番号、大人・子どもの人数の内訳(計5人まで)を明記し、
秋穂観光協会(〒754・1101 山口市秋穂東6570)へ。抽選結果は7月末、当選者に通知する。