12人が嫌儲の意向を示す
「専決処分は違法」 阿久根市議12人、日当受領拒否
阿久根市の竹原信一市長が専決処分で定めた市議(16人)報酬の日当制の条例が施行された
1日、反市長派の市議12人は「違法な手続きで支払われる日当は、受け取りを拒否する」とする竹
原市長あての文書を市議会事務局に提出した。日当は公金のため、事務局は鹿児島地方法務
局への供託を検討している。
文書は「違法な専決処分に基づく条例を元に戻し、あらためて議会での審議を求める」と要請。
提出した浜之上大成議長は「市長は議会招集を求められているにもかかわらず、議会を開かず専
決処分を繰り返している」と違法性を強調した。
条例は、市議報酬を月額制から日額1万円の日当制に変更するとし、6月18日専決処分された。
日当は、定例会や臨時会、委員会など議会の正規の会議や、議長が認めた行事などに出席した
ときに支払われる。
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