大人気青春アニメAngelBeats!の１２話大反省会会場
ゆり...：どれだけ盗んだのよ、ん
ゆり...：（間違いない）
石田 ：良くたどり着けましたね
ゆり...：バカにしてるの？表にこれ見よがしにプレート貼ってあったじゃない
石田 ：ここは学校ですからね
ゆり...：おかしな価値観をお持ちのようで
石田 ：いやいや、それがルールなんですよ
ゆり...：この世界の、神の？
石田 ：神、存在するか否か、実に深遠なテーマです。興味深い
. が、それを追究する術は僕にはない。ただ決まり事に従うだけ
ゆり...：あなたもプログラミングで動いているのね
石田 ：お察しの通りで
ゆり...：誰がそんなことを？
石田 ：名前を言っても無意味でしょう、遠い昔の人です
ゆり...：（ANGEL PLAYER …）
ゆり...：このソフトは何なの？
石田 ：知っての通り、この世界のマテリアルを作成・改変できるソフトです
ゆり...：なんでそんなことができるの
石田 ：さあ、僕は開発者ではないので
. でも、あなたたちも土から武器を製造している。同じ事でしょう
ゆり...：（結局、同じルールに乗っ取っているのか）
ゆり...：そのソフトの制作者は神になりたかったのかしら
石田 ：さあ、僕には何とも
ゆり...：じゃあ、時間がないから本題に入りましょう
. あなたは何が起きたらこうするようにプログラミングされているの
石田 ：プログラミングの内容は分かりません
ゆり...：じゃあ聞き直すわ。あなたにとって世界に何が起きたの
石田 ：世界に、愛が芽生えました
ゆり...：え、愛？
石田 ：そう、愛です。それがあってはならない、この世界で
ゆり...：（間違いない）
石田 ：良くたどり着けましたね
ゆり...：バカにしてるの？表にこれ見よがしにプレート貼ってあったじゃない
石田 ：ここは学校ですからね
ゆり...：おかしな価値観をお持ちのようで
石田 ：いやいや、それがルールなんですよ
ゆり...：この世界の、神の？
石田 ：神、存在するか否か、実に深遠なテーマです。興味深い
. が、それを追究する術は僕にはない。ただ決まり事に従うだけ
ゆり...：あなたもプログラミングで動いているのね
石田 ：お察しの通りで
ゆり...：誰がそんなことを？
石田 ：名前を言っても無意味でしょう、遠い昔の人です
ゆり...：（ANGEL PLAYER …）
ゆり...：このソフトは何なの？
石田 ：知っての通り、この世界のマテリアルを作成・改変できるソフトです
ゆり...：なんでそんなことができるの
石田 ：さあ、僕は開発者ではないので
. でも、あなたたちも土から武器を製造している。同じ事でしょう
ゆり...：（結局、同じルールに乗っ取っているのか）
ゆり...：そのソフトの制作者は神になりたかったのかしら
石田 ：さあ、僕には何とも
ゆり...：じゃあ、時間がないから本題に入りましょう
. あなたは何が起きたらこうするようにプログラミングされているの
石田 ：プログラミングの内容は分かりません
ゆり...：じゃあ聞き直すわ。あなたにとって世界に何が起きたの
石田 ：世界に、愛が芽生えました
ゆり...：え、愛？
石田 ：そう、愛です。それがあってはならない、この世界で
|
|
|
805 ： 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です：2010/06/19(土) 11:24:50 ID:AmA0m6mF0
ゆり...：（そうか、その通りだ。この世界で愛を覚えたなら、すぐにも消えるはずだ
. でも、それが芽生えたらこの世界はどうなる）
石田 ：愛が芽生えてしまうと、ここは永遠の楽園に替わります
. しかし、この世界はそうなってはいけない
. なぜならここは卒業していくべき場所だからです
ゆり...：そう思った人がいたのね
石田 ：ただ、誰かのために生き、報われた人生を送った者が
. 記憶喪失で迷い込んでくることがまれにある
. その時にそういうバグが発生するんです
ゆり...：そしてそれがエンジェルプレーヤーのプログラマー
石田 ：驚きました、ご明察です
ゆり...：その人はこの世界のバグに気付き、修正をした
. それが影を使ってのNPC化、つまりリセット
石田 ：はい
ゆり...：じゃあなに、NPCの中には、あたしたちみたいなのが他にもいるってこと？
石田 ：はい、います。1人だけ
ゆり...：（かわいそうに）
石田 ：そのプログラマーです
ゆり...：え
石田 ：彼は待ち続けました。愛を知り、1人この世界を去っていった彼女を
ゆり...：そんな、もう1度出会える可能性なんて無い
石田 ：天文学的数字ではありますが、０ではありません
. しかし、彼女を待つ時間はあまりに長すぎ、彼はもう正気ではいられなかった
. だから、自分をNPC化するプログラムを組んだのです
ゆり...：もしかして、そっちが先だったんじゃないの
. そして同じことが起きないよう、世界に適用させた
石田 ：可能性はあります
ゆり...：その人はいつか報われる日が来るのかしら
石田 ：さあ
ゆり...：何が正しいのかなんだか
. でも、それが芽生えたらこの世界はどうなる）
石田 ：愛が芽生えてしまうと、ここは永遠の楽園に替わります
. しかし、この世界はそうなってはいけない
. なぜならここは卒業していくべき場所だからです
ゆり...：そう思った人がいたのね
石田 ：ただ、誰かのために生き、報われた人生を送った者が
. 記憶喪失で迷い込んでくることがまれにある
. その時にそういうバグが発生するんです
ゆり...：そしてそれがエンジェルプレーヤーのプログラマー
石田 ：驚きました、ご明察です
ゆり...：その人はこの世界のバグに気付き、修正をした
. それが影を使ってのNPC化、つまりリセット
石田 ：はい
ゆり...：じゃあなに、NPCの中には、あたしたちみたいなのが他にもいるってこと？
石田 ：はい、います。1人だけ
ゆり...：（かわいそうに）
石田 ：そのプログラマーです
ゆり...：え
石田 ：彼は待ち続けました。愛を知り、1人この世界を去っていった彼女を
ゆり...：そんな、もう1度出会える可能性なんて無い
石田 ：天文学的数字ではありますが、０ではありません
. しかし、彼女を待つ時間はあまりに長すぎ、彼はもう正気ではいられなかった
. だから、自分をNPC化するプログラムを組んだのです
ゆり...：もしかして、そっちが先だったんじゃないの
. そして同じことが起きないよう、世界に適用させた
石田 ：可能性はあります
ゆり...：その人はいつか報われる日が来るのかしら
石田 ：さあ
ゆり...：何が正しいのかなんだか
806 ： 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です：2010/06/19(土) 11:25:03 ID:AmA0m6mF0
石田 ：僕にも何が正しいのか分かりません
. ただ、ここまでたどり着いたあなたならば、その答えが導き出せるのかもしれません
ゆり...：どういう意味よ
石田 ：あなたの意思次第では、世界を改変できる、という意味です
ゆり...：改変してどうするのよ
石田 ：彼が選ばなかった道も選べます
ゆり...：それは、私が神にでもなれる、と言うの？
石田 ：言い換えれば
ゆり...：ここを永遠の楽園にすることだって出来るの？
石田 ：彼はそれを否定しましたが、僕自身は否定しません
. いや、否定する感情も持ちません
ゆり...：神？私がこの世界の神？
. ふ、ふふふ、ふふあはははあははははあはははははは！
石田 ：どうかしましたか？
ゆり...：（手に入れたんだ、この世界を、私はやっと
. 戦ってきたのはこのためだったんだ
. 天使にだって勝てる、これだけのシステムがあれば、最強だ…）
ゆり...：なんてことするわけないじゃない
. 奏ちゃんにも、もうそんなことできない
. だって私は、ここまで来たのは、私は…
石田 ：あれ、愛を感じ取りました
. ここまで大きいのは初めてです。恐ろしい速度で拡大を…
石田 ：なんですか？
ゆり...：だって私がここまでやってきたのはみんなを守るためなんだから
石田 ：ああ、発生源は貴方でしたか。で、何をしようというのです
ゆり...：全てのマシンをシャットダウンしなさい、今すぐ
石田 ：いいんですか？ちゃんと考えたんですが？
. まだまだ時間はありますよ。それこそ永遠に
ゆり...：あのね、教えてあげる
. 人間というものは、たったの10分だって我慢してくれないものなのよ！
. ただ、ここまでたどり着いたあなたならば、その答えが導き出せるのかもしれません
ゆり...：どういう意味よ
石田 ：あなたの意思次第では、世界を改変できる、という意味です
ゆり...：改変してどうするのよ
石田 ：彼が選ばなかった道も選べます
ゆり...：それは、私が神にでもなれる、と言うの？
石田 ：言い換えれば
ゆり...：ここを永遠の楽園にすることだって出来るの？
石田 ：彼はそれを否定しましたが、僕自身は否定しません
. いや、否定する感情も持ちません
ゆり...：神？私がこの世界の神？
. ふ、ふふふ、ふふあはははあははははあはははははは！
石田 ：どうかしましたか？
ゆり...：（手に入れたんだ、この世界を、私はやっと
. 戦ってきたのはこのためだったんだ
. 天使にだって勝てる、これだけのシステムがあれば、最強だ…）
ゆり...：なんてことするわけないじゃない
. 奏ちゃんにも、もうそんなことできない
. だって私は、ここまで来たのは、私は…
石田 ：あれ、愛を感じ取りました
. ここまで大きいのは初めてです。恐ろしい速度で拡大を…
石田 ：なんですか？
ゆり...：だって私がここまでやってきたのはみんなを守るためなんだから
石田 ：ああ、発生源は貴方でしたか。で、何をしようというのです
ゆり...：全てのマシンをシャットダウンしなさい、今すぐ
石田 ：いいんですか？ちゃんと考えたんですが？
. まだまだ時間はありますよ。それこそ永遠に
ゆり...：あのね、教えてあげる
. 人間というものは、たったの10分だって我慢してくれないものなのよ！