IRCチャットはなぜ流行らなかったのか

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ライブドア、「IRCnet」サーバーの一般運用開始

ライブドアの実験ラボ「EDGE」が28日、文字チャットシステム「IRC(Internet Relay Chat)」の代表的なネットワークである
「IRCnet」のサーバーについて、一般運用を開始したと発表した。
サーバー名/接続先は、IPv4が「irc.livedoor.ne.jp(125.6.255.10)」、IPv6が「irc6.livedoor.ne.jp(2407:3000:6a:192::6667)」。
ポート番号は、それぞれ6660〜6669の任意の番号。接続は国内からに限定され、1IPアドレスあたり2接続までとなっている。
IRCnetは、WIDEプロジェクトのワーキンググループが研究活動の一環として運用していたものだが、
2010年1月に運用の打ち切りを発表。6月末までに段階的に停止するとしていたが、
この発表を受けてライブドアが運用引き継ぎを表明。これまで使用範囲を限定してテスト・調整を行ってきたが、
今回、一般に広く使用できるよう本格始動した。
ライブドアによると、IRCチャットネットワークのユーザーは9万人以上おり、日本だけでも2万人に上るという。
WIDEプロジェクトが運用を終了すると、IPv6で接続できるIRCサーバーが国内からなくなるとして、
「IPv6を応援しIRCをこよなく愛するライブドアは、IRCnetへIRCサーバーを提供することを決定した」とコメントしている。