【ウインブルドン】にしこり、初戦でいきなりナダル 明後日開幕
テニスの4大大会今季第3戦、ウィンブルドン選手権が21日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕する。
18日、組み合わせ抽選があり、男子シングルス1回戦で日本の錦織圭が、世界ランク1位で第2シードの
ラファエル・ナダル(スペイン)と対戦することが決まった。
錦織とナダルの対戦は2008年6月の英・アルトワ選手権以来。
3回戦で、錦織はナダルから1セットを奪う健闘を見せている。当時の世界ランクは錦織が113位で、ナダルが2位。
錦織は故障明けで現在世界ランク204位だが、手術した右ひじの状態は悪くない。
前哨戦のエイゴン国際では臀部(でんぶ)を痛めて1回戦で途中棄権したが、「ウィンブルドン出場のために大事を取った」と説明する。
条件は当時と同じ芝。「いずれ、必ず世界のトップ10に入る」とナダルが賛辞を贈った2時間超の熱戦から2年。
20歳になった錦織が「芝の聖地」で金星を目指す。(以下略)
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY201006190137.html