スマートグリッド実験 沖縄・ハワイで実施

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沖縄・ハワイで「次世代送電網」実験、日米が覚書締結へ

日米両国は沖縄県と米ハワイ州で、再生可能エネルギーの普及に不可欠とされる次世代送電網「スマートグリッド」の共同実験に乗り出す。
両国が進める技術協力の一環で、地球温暖化対策の推進とともに、環境エネルギー関連ビジネスの海外開拓にもつなげる狙いだ。

直嶋正行経済産業相とポネマン・米エネルギー省副長官、仲井真弘多・沖縄県知事、リングル・ハワイ州知事の4人が来週にも、東京で協力の覚書を交わす。

沖縄県とハワイ州はともに電力供給は火力発電がほとんどで、発電用燃料の9割以上を化石燃料に頼る。
離島地域で水力発電に適さず、原子力発電所もないためだ。
化石燃料依存からの脱却は共通の課題。自然を利用した再生可能エネルギー発電への転換が進めば、温室効果ガスの大きな削減効果が期待できる。

そこで、天候によって電力の出力が変わりやすい再生可能エネルギーの弱点を克服するスマートグリッドの実験を計画。
両地域で、家庭や発電所を双方向の通信網でつなぎ、余剰電力を蓄電池にため、電力需給を適正に保つ実証をする。
その手法として、海洋水の温度差発電の利用、太陽光発電や蓄電池でビル内の電力需給を完結する「スマートビル」建設、
電気自動車を使う観光地モデルの検討、などの案が挙がっている。

双方は今夏にも官民の合同調査団を沖縄、ハワイに派遣して具体的な内容を詰める。
そのうえで、企業や研究機関の参加を募り、来年度から実験を進める方針だ。
(>>2に続く)

ttp://www.asahi.com/business/update/0611/TKY201006100552.html
2 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/06/11(金) 04:27:06 ID:4yHhpDTS0
(>>1の続き)
経済産業省はスマートグリッドなどを使った環境エネルギー産業を将来の成長産業として位置づけ、
今年度から横浜市など国内4カ所で大規模な実証実験を進める。
同時に、スマートグリッドに熱心な米国との連携も模索。
昨年11月のオバマ大統領の訪日時に協力強化で合意しており、沖縄・ハワイの共同実験はその一環。
背景には「日本型スマートグリッドを携帯電話のように『ガラパゴス化』させないことが大切。
海外展開も進めるには、両国が連携して関連機器などの国際規格づくりをリードしたい」(経産省)との思惑がある。

今年4月には、両政府の後押しで東芝や日立製作所、ゼネラル・エレクトリック(GE)、
グーグルなどが参加する両国の民間の協議会同士が協力の覚書を結んだ。(小暮哲夫)


スマートグリッド:「賢い送電網」の意味。太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる電力は、
天候によって発電量が大きく変化するため、消費量に関係なく大量に既存の送電網に流れると、
需給のバランスが崩れ電圧や周波数が変動して、停電につながりかねない。
そこで、家庭や発電所を双方向の情報通信網でつなぎ、電力の需給バランスを最適に保つ。
3 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/06/11(金) 05:21:39 ID:PCay2DE70
理科の実験でやらなかった低学歴は書き込まないでね
4 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
俺もスマートになってハワイに行きたい