iPad:発売10日間の販売数はアイフォーンの3倍
アップルの新端末「iPad」(アイパッド)について、調査会社BCNは8日、発売日の5月28日から10日間の販売数が、
アップルの携帯電話「iPhone」(アイフォーン)と比べて約3倍にのぼったと発表した。
5月のノートパソコン全体の販売数ではアイパッドが約10%を占め、このうち3G回線付きモデルが過半数だった。
BCNに販売数を提供している家電量販店23社、2365店舗の分析でわかった。2008年7月11日に発売されたアイフォーン3Gの販売数を基に比較した(実数は非公開)。
BCNの道越一郎アナリストは「アイパッドは、パソコンをあまり使わない人、
これまで使っていない人の需要を喚起する可能性があり、パソコン市場を拡大する可能性がある」と話した。
また、タッチパネル型の端末も増えており、ノートパソコンに占める割合は、4月の1%から5月には約10%なった。
BCNは「アイパッドをきっかけに、タッチパネルの比率が増え、入力方式の転換点になるのではないか」(道越氏)と見ている。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100609mog00m020020000c.html