Apple、「Safari 5.0」と「Safari 4.1」で深刻な脆弱性に対処
米Appleは6月7日にリリースしたWebブラウザの新版「Safari 5.0」で、
MacとWindowsに影響する深刻な脆弱性を多数解決した。
併せて公開した「Safari 4.1」でも、同じ脆弱性に対処している。
Safari 5.0とSafari 4.1では、WebKit関連の脆弱性44件とSafari関連の脆弱性3件、
ColorSync関連の脆弱性1件に対処した。
Safari関連の脆弱性のうち1件とColorSyncの脆弱性は、Windowsのみに影響する。
WebKit関連の脆弱性はいずれも細工を施したWebサイトを使って悪用される恐れがあり、
任意のコードを実行されたり、クロスサイトスクリプティング(XSS)などの攻撃を仕掛けられたりする可能性がある。
対応OSは、Safari 5.0がMac OS X 10.5.8、Mac OS X 10.6.2以降、
Windows 7/Vista/XP向けで、Safari 4.1はMac OS X 10.4.11向けとなっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000018-zdn_ep-sci