PS3版ファイナルファンタジーXIIIのフリーズ問題を発端に、米国のユーザーがスクウェア・エニックスと
Sony Computer Entertainment America(SCEA)に対し集団訴訟を起こしました。
今月2日、カリフォルニア州サンディエゴのDaniel Wolfさんが裁判所に提出した訴えによると、
米国で2010年3月9日に発売されたファイナルファンタジーXIIIは、PS3本体のフリーズや動作不能状態を引き起こし、
その被害は深刻で広範囲に及ぶとのこと。発売日にゲームを購入したWolfさんの本体も、データをセーブする際にフリーズし、再起動後に故障してしまったそうです。
“被告は自らの欠陥製品が引き起こした被害をはっきりと認識していた”と訴状は主張。
SCEAとスクウェア・エニックスが問題の責任を押し付けあっていると指摘し、いずれの企業もPS3本体の修理費を負担することはなかったと訴えています。
原告は500万ドルを超える損害賠償やその他金銭的援助の支払いを要求。
この訴訟についてスクウェア・エニックスからのコメントはまだ発表されておらず、
一方のSCEAは法的事項に関してコメントを控えると伝えているそうです。
http://gs.inside-games.jp/news/235/23529.html