！エンゼルス○　松井、広告でも存在感

■ 松井、広告でも存在感　エンゼルス本拠に日系企業激増

大リーグのエンゼルスタジアムに、松井秀喜とともに日本企業の広告が押し寄せた。移籍の効果は場外にも及ぶ。

松井の出身地・石川県が発祥の重機メーカー「コマツ」（本社・東京）は、松井のヤンキース時代から、ニューヨーク・ヤンキースタジアムに広告を掲示。
移籍とともにロサンゼルス近郊・アナハイムのエンゼルスタジアムにも広告を出した。
坂根正弘会長が「巨人時代の本塁打の方向を調べ、最も多くの打球が飛んだ地点に看板を出した」と言う通り、今回もヤンキースタジアムとほぼ同じ右翼外野席に看板を掲げる。

エンゼルスタジアム内の日系企業の広告は、昨季までの３社から、松井の入団に伴い８社増えて１１社になった。

本拠があるアナハイムは日系人が多い地域で、松井の活躍は地元の観客増に直結する。さらに球場のそばには本場のディズニーランドがある。
観光に野球観戦を絡めたツアーを企画した日本の旅行会社「Ｈ・Ｉ・Ｓ」の広報は「注文は伸びつつある」と語る。

大リーグに詳しい帝京大の大坪正則教授（スポーツ経営）は「ほぼ毎試合出る野手は投手より露出が多いし、松井選手は今年から守りにもつく。メディアへの露出を増やしたい企業にすれば、安心してスポンサーになれる環境が整っている」。
現在チームはア・リーグ西地区３位、松井の打率は２割台前半と不調だが、「優勝争いに絡んでくれば観客動員などにもっと効果が出るのでは」と話す。
（抜井規泰、野村周平）


松井秀の打席の際、バックネット下に掲示された日本企業の広告＝エンゼルスタジアム、矢木隆晴撮影
http://www.asahicom.jp/sports/update/0601/images/TKY201006010097.jpg

エンゼルスタジアムの外野フェンスと観客席。日本企業の広告も目立つ＝カリフォルニア州アナハイム、矢木隆晴撮影
http://www.asahicom.jp/sports/update/0601/images/TKY201006010098.jpg


- asahi.com -　（抜粋）
http://www.asahi.com/sports/update/0601/TKY201006010001.html

11時からイチロー

http://mlb.mlb.com/jp/index.jsp
でイチローの試合はほとんどカバーできる

○には何が入るのか