新生児のへその緒は「自然の幹細胞移植」の役割。病気予防の効果も。

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ある Anonymous Coward 曰く、

出産時、新生児のへその緒のクランピング (はさみで留めること) を少し遅らせることで「自然の幹細胞移
植効果」が期待できるそうだ (ScienceDaily の記事、本家 /. 記事より) 。

クランピングを通常より数分遅らせると、より多くの臍帯血および幹細胞が母親から子供へと送られること
となる。これによってへその緒を切った際の血液凝固に必要な成分が充分に送られる他、様々な病気の予防に役
立つと考えられるという。例えば早産児の場合、へその緒のクランピングを 30 秒遅らせただけで脳室内出血や
敗血症、貧血にかかるケースが減少し、輸血を要する機会も減少したとのこと。他にも慢性肺疾患や未熟児無呼
吸発作の予防にもなると予想されるそうだ。

研究者らによると、早産児以外にも、栄養や医療環境の乏しい地域や、さい帯血保存活動が行われていない
地域などでの出産において特にクランピングを遅らせるのが有効であるとのことである。

http://news.livedoor.com/article/detail/4795121/
2 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2010/05/29(土) 00:25:57 ID:8t0x/ezu0
3 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
>>1
さいたいけつというやつですね。わかります