都内最大の暴走族壊滅
事実上の解体状態に追い込まれていた都内最大級の暴走族連合体「大田連合」について、警視庁少年事件課な
どは28日、これまで同連合が関連する傷害や公務執行妨害など12事件で、実際に活動していたほぼすべての
構成員ら27人を摘発したと発表。27人全員から脱退届を受け取ったことを明らかにし、正式に「組織を壊滅
させた」とする認識を示した。
同課は「少年院から出てくるメンバーや下の学年の少年らが大田連合を再建しないよう立ち直り支援を進めた
い」としている。
同課によると、同連合は昨年11月から今年1月にかけ、金属バットなどで無抵抗の人を襲う集団暴行事件を
繰り返し、同課は「いつ死者が出ても不思議ではない状況」として事態を重視。捜査本部を設置し、取り締まり
を強化していた。同連合は昭和58年ごろに結成され、東京南部を中心に活動していた。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-snk20100529051/1.htm