ツイッターが広告配信の禁止を発表 代理店方針転換
ツイッター社は5月25日、同社公式ブログにて広告としてのつぶやき「広告ツイート」を
禁止する意向を発表したが、この発表がネット上で波紋を呼んでいる。
というのも24日、国内ネット大手のオプトはツイッターに広告配信するサービス「つあど」を、デジタルガレージが「つぶレコ」を発表。
海外の企業もツイッターへの広告配信サービスを始めていたのだが、その矢先にツイッターがサードパーティーによる広告配信の禁止を発表した。
禁止の対象となるのは、タイムライン上への広告配信で、サードパーティーである広告代理店などが配信するものが対象。
ツイッターはその理由を「長期的なユーザー体験を守るため」としており、
広告配信が行われることでクリック率の最大化などが推奨され、ユーザーのエクペリエンスが損なわれるとしている。
ループス・コミュニケーションズの斉藤徹代表取締役は、
イン・ストリーム型広告である「つあど」はその禁止の対象に含まれる可能性を指摘している一方、
アフィリエイトに近い成果報酬型の広告である「つぶレコ」は対象に入らないと見ている。
IT評論家の湯川鶴章氏はユーザーの判断で掲載するペイ・パー・ポスト(報酬を受けた投稿)広告であれば
「つあど」も対象外になると推測している。
オプトは「つあど」に関して「twitter社の利用規約更新に伴い、
それに準拠すべくサービスの改修を行うか否かの検討を本日行います」と発表している。
ツイッターのユーザーからは「まあ当然の措置でしょうね。ユーザー離れの防止と、
広告を流せるのは運営だけにしたいのでしょう」「ツイッター社 あっぱれ」など
ツイッターの措置に賛成する人がいる一方で「昨日見て面白そうだなーって思ってたのに、かわいそうww」
「規制が始まると、メディアの成長が終わる」と反対する意見もあるようだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/4791112/ 依頼172