唐津市の東唐津小(吉田安之校長、77人)は26日、近くの東の浜で「ザブーン!キラキラ東っ子集会」を開いた。
サンドアートのタワー作りや、波打ち際でのリレーを楽しむなど、地元の自然の素晴らしさを元気いっぱいに体感。学年を超えて、互いのきずなを深めた。
1〜6年生が6つの縦割り班に分かれて参加。体操服や水着に着替えた子どもたちは、
海を見ながら大きな声で歌った後、波打ち際での対抗リレーに臨み、水しぶきを上げながら全力疾走した。
サンドアートのタワーづくりでは、各班が「スカイツリー」「誕生日ケーキ」などテーマを決め、
高さや美しさを競った。スコップで砂を集め、海水を掛けて固めるなど、
友だち同士で役割を分担。最後に貝殻で飾ったり、白い砂を掛けるなど工夫を凝らした。
東っ子集会は、地元の自然を見つめ直し、班の仲間や海と仲良くなろうと毎年実施。6年生の山下文音さん(11)は、
「高くておしゃれなタワーができた。各班が工夫し、みんなで協力できたので良かった」と笑顔を見せた。
【写真】協力してサンドアートのタワーづくりを楽しむ東唐津小の児童=唐津市の東の浜
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