容疑内容なき小沢不起訴報道

■ 容疑内容なき小沢不起訴報道 　テーマ：政治


カメラを向けられると、いい顔をしたいのが人情だ。
テレビカメラとなるとなおさらで、瞬時に、好感度アップの欲望装置が脳内で働き始める。

そんな環境で、司会者やニュースキャスターがかもし出す空気を、コメンテーターたちが読んでしまうと、報道番組の論調は一方向に流れ、一色に染まる。
だから、司会者にしっかりした見識がなければ、その番組は悲惨な結果になるのだが、
悲惨を悲惨と感じずに、毎日世間をミスリードしているのがこの国のテレビメディアの現状だ。

かねがね疑問に思っていることがある。
再び不起訴となった小沢一郎幹事長に関し、検察審査会にどんな罪を問われたのかをきちんと説明したキャスターがどれだけいるだろうか。
全ての番組をチェックしたわけではないが、筆者が見た限りでは皆無といえる。

http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10541748035.html

★☆★　スレ立て依頼所[100521]　★☆★
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1274427867/210

自民は「推定有罪法」とか掲げれば
勝てるんじゃないかな

>>1つづき
政治資金収支報告書「虚偽記載」への共謀があったかどうかで済ませ、その「虚偽記載」の内容については踏み込まない。

「小沢はなんだか知らないけど裏金をもらって、ウソの報告をしてる。
４億いや、２０億、いずれにせよばかでかいカネのようだ」。
まるでそのように思わせたいのかとおもえるほどに、「ウソの記載」、「政治とカネ」と言うばかりで、事実を伝えない。

もう一度、おさらいをしておこう。
東京検察審査会が提示した容疑内容は簡単に言うと以下のようなものだ。
小沢氏は秘書と共謀して、陸山会が０４年１０月に約３億４千万円で土地を購入したことを０４年の収支報告書に記載せず、
０５年１月７日に取得したと０５年の報告書に虚偽記入した。。

つまり、２ヶ月あまり、土地購入（取得）時期がずれているということで、元秘書らとともに小沢氏を政治資金規正法違反に問うている。
水谷建設から裏金をもらったかどうかという検察が狙いをつけた最も肝心な疑惑については、追及していない。
「市民感情」も、裏金については立証し得ないと判断したということだ。

ところが、筆者の知り合いの多くは「小沢はゼネコンからカネをもらっている金権政治家だ。やめさせるべきだ」と、当然のごとく言う。
事実と、世間一般の人々が抱いているイメージの乖離は、１年以上にわたって続いてきた検察とメディアの小沢バッシングがつくりだしたものとしか思えない。

>>1つづき
東京検察審査会の判断を頼りに、小沢追放に躍起になっているのが産経社説だ。
「小沢氏不起訴　信頼裏切る形式的な捜査」と題するその記事の一節。
検察が不起訴としたことに対し、不満を表明した。

｛疑惑解明に十分な努力をしたのか。今回のやり方は形式的な再捜査と言わざるを得ない。きわめて残念である。｝

その一方で、検察審査会の判断の妥当性を下記のように強調した。
｛検察審査会は、特捜部が２月に下した不起訴処分に多くの疑問を提起した。
たとえば、収支報告書の虚偽記載について「秘書に任せて、知らなかった」という小沢氏の供述を「信用できない」と疑問視し、小沢氏と元秘書の共謀が成立するとした。｝

この記事でも、検察審査会が指摘する「収支報告書の虚偽記載」が、いかなる内容かについはて一行すらふれていない。
記載はしているが期日が数ヶ月ずれているというのと、「ウソの記載」というのでは印象が大きく異なる。

司法判断の重要な点は、違反内容の軽重を判断することである。
読者に伝えるさい、メディアは軽重の度合いがよく分かるようにしておかねばならない。
読者、視聴者が常に違反内容を頭にとどめたうえで報道に接しているわけではないのである。

これまでの新聞各社の記事を読んでいて驚くのは、検察審査会が提示した容疑内容を全くと言っていいほど書いていないことである。
あくまで、今回のニュースは、検察審査会の判断に基づいて東京地検特捜部が再捜査し、
容疑内容を裏付ける証拠が得られなかったため不起訴にしたということである。

再捜査のもとになる検察審査会の容疑内容をあらためて示したうえで、
それに対してこういう結果が出たという報道の仕方が適切であることは言うまでもない。

なにごとにつけ、いわば報道の「骨格」を無視して記事を書いているから、ものごとの本質が伝えられず、
政治も医療も教育も「気分優先」の崩壊現象が起きるのである。
一般市民がメンバーになる検察審査会が、二回目の審査でバランスの取れた判断を下せるかどうかは、メディアの報道がカギを握っていることを自覚すべきだろう。

もう無理だろ

国策

強制起訴フラグ

自民党と儲だけで独立してくれ

警察なんて金握らせたらどうにでもなるからな

警察関係ないけどなこれ

産経新聞が保存版の「縮刷版」を出さないワケは？
2007年09月02日14時27分 / 提供：PJオピニオン
虚報・ねつ造報道で有名な産経新聞（夕刊フジ含む）だが、図書館などに保存される縮刷版を発行していないのをご存じだろうか？
　容易に想像が付くので、あえてだれも指摘しないのだろう。
まずをもって、そもそも新聞自体がウソで塗り固められているため、その証拠を縮刷版として残したくないのだろう。
まあ、刷ったとしても、図書館が置いてくれるかは疑問だが･･･。

　次は儲（もう）からないから。
新聞人の矜持（きょうじ）もへったくれもあったものではない。
こんなインチキ新聞に再販制度や特殊指定などの優遇措置を敷くのはどうかしている。
公正取引委員会よ、再度、再販制度と特殊指定の見なおしに取り組むべし。せめて、産経にだけでも撤廃すべきだ。

　さて、この産経新聞に仰天社説が１日、掲載された。
「学習指導要領　『脱ゆとり』さらに徹底を」と題してあった。
「読解力不足や論述型の問題ができないという弱点は変わらず、ゆとり教育が目指した能力は育っていない」ので「ゆとり教育からやっと転換が図られる」と論じている。

　もっともである。
だが、これは産経自体の首を絞めることに直結することが分からないのか。
国民の読解力が増したら、産経のインチキがますますバレてしまうし、論述力が向上すれば産経への非難はゴウゴウになる。
だから、グループのフジテレビは国民総白痴化をもくろんでいるのではないか。
　
　また、「一部教職員組合が総合学習の教材用に偏向した歴史教育や平和教育の資料をつくり、授業が悪用されたケースもあった」と産経は主張する。
噴飯ものとはこれをいう。

　偏向した歴史教育や平和教育をもくろむのは産経自体ではないか。
おかしな教科書を作って、けなげな生徒をだまくらかし、軍国主義へと誘い込もうと懸命になっているのは産経新聞自体ではないか。
主張だかなんだか知らぬが、この社説、悪い冗談ではすまされない。こんな社説も縮刷版には残せまい。【了】

http://news.livedoor.com/article/detail/3290786/

弁護士の起訴になって
プロの検察が不起訴だったのに
素人の審査会が起訴にして
裁判所も後者の判断と同じ有罪判決を出すという

日本史以来の珍事が起きるなら
それはそれでおもしろい

政権が交代するたびに前政権から逮捕者が出る韓国って土人の国だなぁ
と思ってたら日本の方が与党-検察の癒着が洒落にならないレベルで
酷かったという話だよなコレ。

参院も民主に入れてやるぜ

まったく問題なのはこれだけ根拠の弱い件についてマスコミと行政、旧政権が結託してネチネチと「市民」とやらをけしかけている事
なにか目隠ししたい事態が裏で進行してるんじゃないか？

与党だった時の自民党はそのまんま国家権力の暴走とか批判され、野党に落ちたら市民をけしかけていると批判され、どうにもかわいそうですし

いくら喚いても灰になっちゃった証拠と証人は生き返らないし…

想像上の証拠を灰にするのがお好きですね