9月メーンに兼続生誕450年祭 戦国鍋合戦、ゆるキャラ合戦など展開
2010年05月22日 13:23
直江兼続生誕450年祭実行委員会(委員長・安部三十郎米沢市長)の第1回会合が19日、
米沢市の伝国の杜で開かれ、9月18、19日の鍋合戦やゆるキャラ合戦をメーンに、多彩なイベントを展開する事業計画を承認した。
盛り上げを図り、にぎわい創出にもつなげていく。
米沢藩初代藩主上杉景勝の重臣で、2009年大河ドラマ「天地人」の主人公だった兼続は1560(永禄3)年、越後の国で生まれた。
2010年は生誕 450年目にあたり、「天地人」により醸成された観光誘客効果を持続させるため、
市や米沢商工会議所、米沢観光物産協会がポスト天地人事業として生誕 450年祭を企画した。
祭のテーマは「観(み)る」「知る」「賑(にぎ)わい」。9月18、19日は、ゆかりの都市を代表する鍋物にスポットを当てた「戦国『鍋』合戦」を開催。
さらに、ゆかりの武将をモデルにしたゆるキャラを集めた「戦国『ゆるキャラ』合戦」も行う。
さらに、甲冑(かっちゅう)武者が市中心部を練り歩く甲冑行列や、「天地人」出演俳優か文化人を招いたトークショーの開催も検討。
7〜9月の最終日曜日にはそれぞれ前田慶次、上杉景勝、直江兼続ゆかりの史跡を巡るウオークラリーの開催も予定している。
5〜11月の祭開催期間中は、ほかにも多彩な関連事業が開催される。
会合には約40人が出席。安部市長が「天地人効果で市民活力は上向いている。
盛り上がりを冷ますことなく、にぎわい創出と市民意識高揚につなげたい」とあいさつした。
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