米ミサイル防衛に重大な欠陥、｢技術的な神話｣と米研究者

米ミサイル防衛に重大な欠陥、｢技術的な神話｣と米研究者
* 2010年05月19日 18:00　発信地:ワシントンD.C./米国
【5月19日 AFP】
米コーネル大（Cornell University）とマサチューセッツ工科大（MIT）の科学者2人が、米政府のミサイル防衛計画は
根拠の薄い｢技術的な神話｣に基づくもので、迎撃実験の大半は向かってくるミサイル弾頭を打ち落とせず失敗に終わっていると
指摘する共同研究を発表した。

　コーネル大のジョージ・ルイス（George Lewis）氏とMITのセオドア・ポストル（Theodore Postol）氏は、
軍縮・軍備管理問題の専門誌｢アームズ・コントロール・トゥデイ（Arms Control Today）｣最新号に
『Flawed and Dangerous US Missile Defense Plan（欠陥だらけで危険なアメリカのミサイル防衛計画）』と題する報告書を発表した。

　2人は、大陸弾道間ミサイルによる攻撃を阻止するために開発された海上配備型迎撃ミサイル「SM-3」の迎撃実験10回分のデータを検証し、
実際に模擬弾頭への直撃に成功した例は1〜2回にすぎないと結論した。
これが実戦であれば｢弾頭は破壊されることなく標的に向かって進み、8〜9割はたどり着いて爆発する｣とルイス氏は警告する。

　米国防総省は、02〜09年にかけて行った迎撃実験について｢成功だった｣と発表してきたが、これに対し2人は
「作り話以外の何ものでもない。このような技術的神話に従った政策戦略では、外交政策が大失敗しかねない」と報告書で指摘した。
また早期警戒衛星やレーダーによる警戒網によるミサイル追跡の正確性、あるいはミサイル以外の物体の残がいや
デコイ（おとり）とミサイルを識別する能力に疑問も示している。

　しかし米ミサイル防衛庁（Missile Defense Agency、MDA）は18日、同報告は「不備が多く不正確で、誤解を招くものだ」と反論した。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/politics/2728179/5776106

■他記事
ミサイル防衛：SM3の命中率は低い!? | Chosun Online | 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/news/20100519000033

軍産複合体がなんたらかんたらなのか

そりゃそうだろと思う。SDIよりは現実的なんだろうけど

ただ打ち落とせるよ〜意味ないよ〜って喧伝は、
一回実際たたき込まれるまでは有効なんじゃないか

金さえむしり取れればそれでいいんだよ

ミッドコースなんだから弾頭に当たらなくてもいいだろ別に、
正しい軌道で突入出来なきゃ燃え尽きるだけだ

アメリカにミサイル叩き込む根性と技術持った国なんて存在しねえんだから張りぼてでもいいんだよ

そりゃまあ全面核戦争の飽和核攻撃食らったら意味無いだろうけど、
そういうのを対象にしている訳じゃないでしょ？

日本がいくら出したと思ってんだふざけんな
もう核武装しろ

>>8
パーツの50％くらいは日本製らすい売れれば企業ウハウハ

アップデートしないとな

これで日本の技術力も上がればいいが、この技術は民生転用が利くのかね