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309 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
ジグソーを7年半かけて組み上げていた男性、完成間近でピースが1つ足りないことに気付く

ジグソーパズルを7年半もの期間をかけてコツコツとつくっていた高齢男性が、最終的に1つだけピー
スが欠けていることに気付いてしまったそうです。また、パズルメーカーによると該当の商品はすで
に生産しておらず、決して完成することのないパズルになってしまったとのこと。

2002年の後半から始めたジグソーパズルに打ち込んでいたのは、86歳の男性・Jack Harrisさん。パズ
ルは5000ピースのもので、息子の妻であるEveさんからクリスマスプレゼントとしてもらった物だった
そうです。

Jackさんは、2003年の夏までに完成させるつもりで作り始めたのですが、横幅約1.5メートルのパズル
は7年半の間、食卓を占領することになりました。しかし、完成間近になってパズルが4999ピースしか
ないことにJackさんは気付いたそうです。

1ピースだけ足りないパズル。最初は奥さんに手伝ってもらいながら作っていたのですが、2004年に奥
さんは亡くなったため、自分1人で作っていくことになったそうです。
Jackさんは毎年家族にパズルをプレゼントしてもらっていたのですが、中でも5000ピースのパズルを
気に入っていました。Eveさんは「いつもすぐに完成させてしまうことを自慢していたので、大きなパ
ズルをプレゼントしたのはちょっとした冗談だったんです」と話し、パズルが完成しないことをJack
さんがとても失望していたと伝えています。

パズルがなくなった原因は不明ですが、誰かが間違って捨ててしまったか、Eveさんが飼っている犬に
食べられたとJackさんの家族は考えているそうです。

http://gigazine.jp/img/2010/05/18/puzzle_spend_years/puzzle_spend_years.jpg
http://gigazine.jp/img/2010/05/18/puzzle_spend_years/swns-jig2.jpg
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100518_puzzle_spend_years/