ラノベ？　「あんなの楽勝で書けるわ」とか思ってた時期が俺にもありました

行き詰った・・・


【オレのおもしろいラノベ】
Dear
ディスコ探偵水曜日
タイム・リープ―あしたはきのう
ALL YOU NEED IS KILL
妄想少女
ロウきゅーぶ!
ベン・トー

はやくハゲビッチスレ立てろよ

> ロウきゅーぶ!
> ベン・トー

俺も好きだけどお手本にはならないと思うの

好きなラノベが酷い
もうちょっと積極的に色々読んだほうがいいんじゃないか

独特の用語や言葉の使い回しだけで、頭が痛くなる

最近読んでるのは「終わりなき索敵」
すてプリの榊の文章を真似てたことあったけど、小難しくて投げた

　　`r―― ハﾊ
　 　 `u―u ミ,,`_ｧ ＜おすすめおしえろ

読んだことないけど会話9割であとは「やれやれ…香織には困ったもんだ…」とかいう感じ

図書館に置いてありゃあ読むんだがな

ラノベにオススメなんてない
カスしかないんだから

田舎の古本屋でも並んでいがちな面白いラノベ何かない？
とりあえずゼロ魔の一巻は読んだ

ttp://tsushima.2ch.at/s/news2ch66575.jpg
ttp://tsushima.2ch.at/s/news2ch66576.jpg
ttp://tsushima.2ch.at/s/news2ch66577.jpg
ttp://tsushima.2ch.at/s/news2ch66578.jpg

登場人物、絵まで用意してマジで文章がついてこない

>>11
フルメタ
ハルヒ
ビバップ
砂糖菓子

禁書とハルヒと化物語以外読んだことない

>>12
絵が古い

>>11
オーフェン
スレイヤーズ

古い奴から読んでいってそんはない

ラノベ読むぐらいならSFの名作読むわ

人気出そうなのだとソードアートオンラインとか？

そこまでキャラクター作ったんなら書けそうだけど
文章のなにきついの？

ファンタジー物が好き
てかそれ以外はまず読まない
例外はフルメタだけだな
もう終わったけどブラックブラッドは最高だった

文章なんてババーンキャーレベルで十分だろ

>>18
ハンタみたいだな。おもろそ

>>13>>16
ありがとう

>>19
世界設定と叙述トリック

俺も学生時代に１本書いた
実家にまだデータある
文才無いと思った

ディアスポラっていうラノベが面白いから騙されたと思って読んでみろよ

>>26
あらすじは？

>>24
叙述トリックって何やるんだよｗ

とりあえず冒頭だけでもこのスレに曝してみろ

スパさんにでも書き方教えてもらえ

ソードアートオンラインはネット上で配布してるのに出くわしてたまたま読んだわ
お寒く感じる部分もあったがまあまあ面白かったな
ありがちな事の寄せ集めでも上手に繋げていってくれると楽しく読める

>>30
天才だなスパさんは

とりあえず躊躇わない事が大事なのは分かる
もしくは膨大な資料を用意するか

>>30
ブオオオオ！！！！！！

まあ実際200ページの文章まとめるのはかなり面倒だろ
後文章が下手でも世界観設定がしっかりしてれば個人的には結構読める
伝説の勇者の伝説は文章は糞だが世界観で買ってるしな

>>29
冒頭はそんなにおもしろくないと思うぞ。導入だし


　昂延（こうえん）のもとに一通の書簡が届けられたのは、午の刻を知らせる昼九つが鳴った時だった。
　この日は、訪れた商人の名家である橙村屋（きむらや）の放蕩息子と関所で駄弁を弄し、自分の職務をまともにこなせていなかった。
と言っても、まともにこなした事がある日を思い起こしてみれば一度として思い当たらぬ、と昂延は自身を振り返る。
昂延の職務は関所、西の門の防人であった。国境警備の劈頭（へきとう）を担う。その任に就いているのは昂延含めて五十余名。
うち、西の門には日替わりで七名が毎日派遣されていた。
しかし国を超えて都に来る者は殆どなく、通るのは時折やってくる名物の突風くらいのものである。
　さて、話をもとに戻そう。橙村屋の話は脈絡もなく、しかし昂延とは住む世界の違う人間の見聞である。お互いにお互いの話が常に新鮮で退屈しのぎになるのか、二人は馬があった。
　一句いいのができた、今度の芝居は期待する、新しい反物がどうだ、それよりもこの刀匠の弟子が、それから酒、女、酒、女、酒。
浮き草の他愛もない話につきあうのにもそろそろ飽きてきた所、書簡を持った文の到着であった。
　昂延が若い文家（ふみや）から書簡を預かり中身を確認する。
その作業の最中に一度眉をひそませた昂延を見て、橙村屋は何も言わずに街に戻っていく。
それに気付いた昂延が「あっ、おい！　どこ行くんだよ！」と声をかけると、橙村屋は「ん〜、そういや大きな商談がな〜」と煙にまいて去っていった。
「嘘つくんじゃねえよ。仕事終えたらたかろうと思ったのに。この書簡がお上からだってんで何か察しやがったな」
　彼らのやりとりに露も興味を持たぬ文屋は、ただ昂延が筆を動かす手元だけを見つめている。
　文屋の仕事は書簡を届け先に渡すだけではない。
火急の件の包装がなされている場合、届け先の相手から返事をその場で直接頂戴し、それを送り主に持って帰らねばならないのだ。
　それから書簡に巻かれた紐と紋で送り主の身分が分かる。昂延が受けとったものは紫で、それは宮（みや）からの証であった。

>>36
そのラノベ、売られたら誰が読むと思ってんの？

>>36
正直あまりセンスを感じない
初刊の冒頭ってかなり重要なんだがなぁ
ここと後書きでひきつけられるかどうかで一巻目を買うかどうかが分かれる

>>36の続き

「なあ、あんた。すまねえけど、そう無言で立たれてちゃあ書くもんも書けねえ。気になる性質（たち）だからさ。すぐに返事をよこすから、そこの詰め所使っててくれ」
　言われるがままにその場を離れた文屋は「なんも盗るもんねえからな」と背中越しに昂延にからかわれ、それまでずっと無表情だった顔を一瞬曇らせて振り返った。
「不義がありますから」
　ぼそりと答えた文屋に、昂延はちがいない、と悲しい目で一笑した。
それから詰め所に入っていく様を横目で微笑みながら見届け、文屋が完全に視界から消えたのを確認し、昂延は深い溜息をついた。
「不義だって？　はは、死んじまったのかよ、あの野郎……」
　項垂れてひねり出した声は、それまでの陽気な昂延と一転して弱弱しいものだった。関所の門の外から都に入ってくる風が鳴いていた。


まーこんな感じ。世界設定とか最初から全部教えずに読んでいくごとに徐々に分かるようにしていってる仕組みをとってる

>>36
一文が長過ぎて読めない
無駄な修飾はラノベだからしょうがないとしても、一文を短くまとめる努力くらいはすべき
長文が許されるのは名前だけで売れる超大御所だけだよ

＞　さて、話をもとに戻そう。
始まっていきなり戻すほどの話もしてないのにこれは無いかと

一文の長さはわざと意識してたんだけどな。和風だからとりあえず雰囲気だしたくて。
短い方がいいか。

>>42
横書きだから長く見えるだけだと思うよ
縦だったらそんな長くない

そこら辺のラノベよりはおもしろいと思う
でもラノベじゃなくて時代小説っぽいからラノベで賞取るのは難しいんじゃない

>>38
バトルから始めようかと思ったんだけど、とりあえず、必要と判断して後で入れた

つかここVIPじゃなかったのかよ。間違えて立てたわ

和風は売れねえ

Dear評価してる奴初めて見たよ。
正直感動した。

妄想少女
迷い猫オーバーラン
ひめぱら
タロットのご主人様

↑このラノベがすごい。
俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長がこれに加わるかもしれん。
ヒロインがハーレム容認してるラノベあったら教えてくれ。

ラノベなのに文のスピードが超おせーわらた
これじゃ女やガキは読めねえよ。

文章とかどうでもいいんだよ
ラノベは絵師で決まるからな

おいらっちラノベの挿絵書いてるけど
たぶんいまさらした部分ばっさり切られる

>>51
マジか
どんなのお手本がいいんだ

冒頭を面白くしなきゃダメなんじゃね？
バトルから始めた方がいいと思う
それか女の子出すか

>>51
ラノベの挿絵やってるような絵師ってあれだけで食っていけんの？
やっぱコミケが主収入なんかね

冒頭は凝った世界観を出したり
作品の敷居の広さ、不可思議さを表現するもの
そうやって大風呂敷を広げないと
萌え豚専用は知らない

なにやってんのよ！もう朝だよ、いつまで寝てるの、起きなさいよバカ昂延！
あんたのところに手紙きてるわよ！


女の子入れてみた

>>54
30くらいまではリーマンの平均収入くらいなら同人しなくても稼げるよ・・
年齢で増えないから先細りだけど

中学生の文庫作品見てみりゃわかる、余裕でラノベレベル超えてる
高校生だと文学チックになってきて、京大生レベルになると芥川賞レベルの文学になってる

挿絵のイラストレータは兼業が多いでしょ
もちろん絵だけで食ってるプロもいるけど、大半はサラリーマンが副業でやってるとかそういう感じ

>>55
世界観は読みながら輪郭が浮かび上がるような構成にしてる。むしろそこを醍醐味にしたいというか。
ミステリーを味わうような感覚で。

ラノベは文のスピード命だろ
時代劇風味よりも、山田風太郎あたりの文章参考にしたほうがいい。

せめて冒頭をヒロイン（？）の女の子の視点にするとか

>>56
ほんとこういうのでいいんじゃねえかと思うよ
独自の展開に持っていく前にわかりやすく引っ張ってもらった方がすんなり入れる

>>56
こういうもの入れないとダメだわな

俺もニートだし暇つぶしにラノベ書いて一発当てようかな

半分冗談半分真面目だけど、>>36より>>56の方が通用する可能性は高いと思う

まー、色々いじってみる

うん・・・まぁ
なんていうか頑張れ

やってみたって経験は、たぶん役に立たないまでもやってみたこととして区切りがつくから

アニメ化される緋弾のアリアを読んでみたけど、予想以上に酷くてビビったわ
でも中学生あたりに受けるのをピンポイントで書いてアニメ化決定してるあたり才能はあるんだろうな

自分の書きたいものはあるだろうけど応募とかする気ならこれ半分くらいでまとめないとたぶん厳しいんじゃないかなぁと

出版社でも、結構色が全然違うよな。角川とかは>>56が絶対王者だし
富士見とか電撃文庫、スーパーダッシュとかだと、オレのサンプルみたいなのでもいける

>>36
ラノべなのこれ
ラノべってもっと簡単な読みやすい文章だろ

>>70
マジか

３枚目の女の子を完成させて欲しいし

わかってるとは思うが>>56みたいなノリで、という意味ではないよ
娯楽である以上女の子や活劇シーンは強力な武器なんだから冒頭で使った方がいいってこと

>>72
もっと分かりにくいラノベもある
ザサードは一巻全部読むとマジでめまいがしたな

全知的な視点よりも、
一人称目線のほうがいいんじゃないのか。

>>75
あずにゃん超える女の子書けるか分かんねーけどやってみる

>>76
１巻は分かりやすいだろ

絵付けると絶対落ちるからつけるなよｗ

嫌儲軽文学部発足か

がんばれよ

>>80
ああ、それは分かってる。創作スレ見たりしてたことあったからな
下読みの人のブログも読んでた

絵は最初に手をとってみるかなという一因になる
かなり重要
本のタイトルだけで判断なんて不可能に近いしな
あらすじだって本をとってもらえなきゃ見てもらえない

硬いベッドの上で目が覚めた。
目をこすり周りを見るとトイレ、手紙、本が置いてあり
三畳ほどの狭い部屋だった
小さな灯りしか付いていなく猫が通れるような扉しかない
まるでダンボールに入れられてる気分だ
俺はなぜこんなところに居るのか
それどころか名前も年齢もわからない、記憶喪失ってやつか
考えると体が痺れ脳が溶けそうになった
何をしたらいいかもわからないので手紙を読んでみると
「死ね」「ざまぁみろ」「クズ」暴言しか書かれていない
なんだよこれ俺は何したんだよ
考えても脳が溶けるだけだったので本を読みはじめた、つまんないなこの本
「お目覚めですか」突然上から機械のような声が聞こえた
天井にマイク、カメラ、スピーカーが付いている、見られてたのか。
「これはなんなんだよ」俺は怒鳴った
「そのうちわかりますよ」スピーカーは言った
それ以降返事は返ってこなかった

〜ったばっかになっちゃうな

>>85
文章が全部独立してる感じ
感想文に近い感を受ける

>>36より>>85の方が好きだな

>>36
なんかちぐはぐな印象受けるな。

無理に雰囲気だそうと中途半端に古風な文体で無理に書いてるのと
現代的なセリフ回しのギャップがどうも違和感を感じる。

ライトノベルだから小難しく書く必要はないと思うけど
どうも書き手の基礎的な漢文や古文的表現の素養が不足していて粗が目立ち
世界観への没入をかえって妨げてる。

原稿用紙２００枚分くらいこのノリで読まされたら
慣れるのかもしれんけど。

それと大部分の人が指摘してるように、文量を削った方が良い

>>85
文章のこととかよくわからんがなんか出来事をただ書き連ねてるだけって感じだな

>>36
お言葉頂戴されすぎﾜﾛﾀ
俺は面白いと思ったよ。というか、カッコ良いという印象が先だけどね。

ラノベあんま読まないけど、である調のラノベってあるのか

純文私小説でラノベ会に殴り込め

純文学って詰まんないんだよ
マジで誰があんなもん読んでるんだろってレベル
だから売れない

俺俺。マルケスの「百年の孤独」読み終わった。
全知視点なのに文のスピード超速い。
焦点が次から次へと写ってくし、面白かった。

次はカフカの「城」読むお。

>>94
城はかなり苦行だぞ・・・
変身あたりちゃんと読んだか？

〜ラノベっぽく書いてみよう！〜
　　 ／￣＼ 　例文.
　　|　＾o＾　|　　「私はお腹がすいています。」
　　 ＼＿／
　　 ＿|　|＿

１、まずはそのふざけた例文をぶち壊します
　　 ／￣＼ 　完成例.
　　|　＾o＾　|　　「手前らずっと待ってたんだろ！？朝食べたカツサンドはとっくの昔にオサラバしちまって！
　　 ＼＿／ 　　空腹を満たすことができる、栄養を取ることが出来る…そんな誰もが望む、最高のランチタイムってヤツを！
　　 ＿|　|＿ 　 ちょっとぐらい長い四限目で絶望してんじゃねーよ！手を伸ばせば届くんだ！いい加減に始めようぜ、昼休みを！」

　　　　　　　　　　　　 ／￣＼
　　　　　　　　　　　　|　　　　 |　＜　まだ　授業中　です

小説ってのはさ、純文学とラノベしかないの？
銀河ヒッチハイクガイドは？一般小説という枠があるの？
一般小説と純文学の違いって？

>>95
変身は読んだよ。

自分も苦行かなとおもったけど、
白水社のカフカ・コレクション池内紀訳
20ページぐらい読んだ感じだと、読了できそう。

やっぱ書くのって大変なんだ。
嫌儲で一つの話をちゃんと書いた人っておるのかな？

>>99
書いたけど3年かかった

>>97
現代文学に関してはもう曖昧すぎて自分で純文って言ったら純文ってレベル
小売りでは全く区別しない

ラノベに何がいらないって萌え絵だよね〜

学園ファンタジーなんてくだらないもの俺でも描けるぜ！

くだらないと思ってる時点でもう描けないんだよな

学園者は大抵糞だな
学園メインでやってるので読んだのフルメタくらいしか思い当たらん

小説って最後まで書くのが難しいよ
どんなにつまらなくても最悪でも作品を完成させるのは何よりも素晴らしいことだと思う

純文学と他ジャンルとの境界を越境する
スリップストリーム文学みたいなのが出現して以降
ジャンルの境界線は曖昧になってるね。

一人称で冗長な言い回しのラノベは99%の確率でゴミ

確かに一人称で読めたのってスレイヤーズしか思い当たらない
あれはすごくサクサク読めた
ラノベの代名詞みたいだった

>>85を俺が書くとこうなる

目を覚ますと硬いベッドの上。
目をこすり、あたりを見回す。
トイレ。本。そして手紙。
自分がいるのは三畳ほどの狭い部屋だった。
部屋には小さな灯りと扉。
扉は猫が通れるくらいの、小さな小さなものだ。
気分はまるでダンボールの中。
何故。自分はここにいるのか。
いや、それどころか名前も、年齢も、何も分からない。
記憶喪失。
そう考えると、体がぁ、かりゃだがしびれちゃううううううぅぅっ！！！
のうがとりょひゃちゃうのおおおおおおおぉぉぉっ！！！
おほおおおおおおおおぉぉぉっ！！！！

>>109
読みやすいw

>>109
途中までまじめに読んでたのに
くやしい・・・ﾋﾞｸﾋﾞｸ

一人称は実は難しいらしいからな
下手くそだと冗長な言い回しで読ませるような手を使いがちになるんだろう
でも下手くそだから結局つまらんという

今のトレンドはとにかく読みやすく、わかりやすく書くことだよ
あと、注目して欲しい単語はなるべく目立つように書く
どうせラノベなんて文章の7割は読み飛ばされるんだから、その前提で書かないと

硬いベッドの上で目が覚めた。

目をこすり周りを見ると

トイレ、手紙、本

が置いてあり
三畳ほどの狭い部屋だった

小さな灯りしか付いていなく猫が通れるような扉しかない
まるでダンボールに入れられてる気分だ
俺はなぜこんなところに居るのか

それどころか名前も年齢もわからない、記憶喪失ってやつか
考えると体が痺れ脳が溶けそうになった
何をしたらいいかもわからないので手紙を読んでみると
「死ね」「ざまぁみろ」「クズ」暴言しか書かれていない
なんだよこれ俺は何したんだよ

考えても脳が溶けるだけだったので本を読みはじめた、つまんないなこの本
「お目覚めですか」突然上から機械のような声が聞こえた
天井にマイク、カメラ、スピーカーが付いている、見られてたのか。
「これはなんなんだよ」俺は怒鳴った

「そのうちわかりますよ」スピーカーは言った
それ以降返事は返ってこなかった


改行だけでも雰囲気はかわる

>>113
そんな文章読み飛ばすなら素直に萌え漫画でも読んでた方がいいと思うがな
何でラノベを選択するんだよ

文章七割も読み飛ばしたらまったく面白くないんじゃないか？
でも前に、絵が無いとキャラの顔がわからないから困るとか言ってる奴もいたからな・・・
今のヤングはわからん

全国1億2千万人のラノベ読者が何故漫画じゃなくラノベを読むのかなんて俺が知るわけないだろ
とにかく、7割読み飛ばすような読者にも分かるように書くの
>>109の文章で言えば「私は記憶喪失です」ってのが伝わればいいの

日記みたいに書けば文章下手でも大丈夫

11月９日(月)　晴れ
今日はお弁当に虫が入ってました。後ろの席の奥田が笑ってます。

ゼロの使い魔はルイズとののろけシーンだけ読んであとは飛ばしてる

萌え系ラノベの地の文なんて最低限状況が伝わってくればどうでもいいのに
例のこの例文をぶち壊しますのコピペみたいなめんどくせえ表現ばっかだから飛ばしたくなる

最近ラノベって最後まで読めない
途中で飽きちゃうんだよな

VIPでやれ

●俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長
【著/哀川 護　絵/H2SO4】 (2010年5月10日発売)

内容（「BOOK」データベースより）
聖桐学園名物といえば「勇者生徒会」「魔王生徒会」。
人間と人外が共学のこの学園ならではのシステムだ。
まぁ、名前の通り対立している訳で。伏城野アリス ―俺の幼馴染み。
完璧超人とはよく言ったもので、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能な
何でも来いなやつだ。おかげで俺はアリスの小判ザメと言われる訳だが…。
そんな彼女が生徒会長の勇者になるのはいい。
何で俺が魔王になっちまうんだ!?
正体を隠さなくてはならない俺、魔王(俺)を目の敵にするアリス。
めちゃくちゃハードな学園生活が待っていて!?
話題の第16回電撃小説大賞最終選考作がついに登場）





日本語が気持ち悪すぎて吹いた

ってかタイトルだけで頭おかしいレベルだわ

設定だけでつまらなそうだわ

vipで死ね

>>123
ラノベ好きだと「お？そうきたか」とか思うんかな

三島由紀夫賞作家の東浩紀が言うにはラノベと文学の違いは文体だけ

まあラノベも小説も所詮娯楽だから
読書には入らないよね

たった200ページにキャラ紹介とか設定とか感動とか詰め込んで破綻させない
これはなかなか大変な作業ですよ

そう思う

夜寝る時に妄想してるとすごくおもしろそうなストーリーが浮かぶけどすぐ忘れる
あれをそのまま文にすれば確実に売れる

>>132
頭の中にあるうちはどれも名作

ディスコ探偵水曜日はラノベなのか？

こういうのって完全に頭から創造するの？
やっぱ実体験に基づいてる部分もあるの？
よく偉い漫画家がリア充じゃないと漫画は描けない的な事言ってるじゃん
完全に空想で生み出したほうが逆にすごい気がする

書き方がすごくても意味ないからね・・

誰か二・二六事件を題材にラノベ書いてみないかな

>>137
ラノベ的な要素がまるで見当たらない

>>138
いつもは絶対服従の上官に反抗してクーデター頑張っちゃった尉官クラスの青
年将校とか、なんか知らんけど隊長の命令だから出動してみたら、首相暗殺計
画に参加させられてた事を後で人から聞いてびっくりしたり、気付いたらいつ
のまにか帝都を占領しちゃってた自分達にびっくりしてテレながら新聞の取材
受けてる兵卒の兄ちゃん達とか、ガキに手を噛まれて右往左往してる高官のお
っさん達とか、登場人物達が色々可愛い。登場人物を女にしても十分いける。

マブラヴオルタネイティヴでもうやった

マブラヴの一二・五事件は二・二六事件が元ネタだわな

>>135
マンガ家先生も映画とか見て参考にして作ってるよ

>>135
個人的にはB級映画とか本を基に「こうしたらどうだろう」って思ったのを題材にする
最近はヘロドトスの歴史から一話閃いた
で題材を一つ書いていくうちに様々なアイディアを閃くから、それを付け加えていく

>>142
ちょっと前のジャンプで富樫のインタビュー漫画で書いてたよな

駆け出しの時、編集部から

「つまらない映画を大量に見ろ。そして絶えず創作を意識して、
『おれなら、ここはこうするのに！』という気持ちを養え」

って言われたとかなんとか

>>135
偉い漫画家は大抵リア充だけど大抵の漫画家とほぼ全てのラノベ作家と
全てのエロゲライターは非リア充なのにそこそこ書けてるからな

>>144
＞「つまらない映画を大量に見ろ。そして絶えず創作を意識して、
＞『おれなら、ここはこうするのに！』という気持ちを養え」

バタフライ・エフェクトを見て「おれなら、ここはこうするのに！」と思って作っちゃったのがSTEINS;GATE
あれが名作扱いされてるくらいだからギャルゲはちょろい

しかしわざわざつまらないのを選んで見る必要もないだろ

別にパクリでもいいけど、元ネタとか引用元を欄外か巻末に書いて欲しいな

阿智太郎みたいに高校のときから第一線で活躍してる
ある意味天才なラノベ作家はどういう作り方してんだろう

>>148
そういうのはファンサイトの役目じゃね？

作り手が、この演出は○○のオマージュで〜とか
この構図や展開、セリフの元ネタはこれで〜す、
とかわざわざパロディの出展作品をあとがきや、巻末に書かれても正直興ざめ。
ある程度年月が経ってインタビュー雑誌とかで、種明かしするのは構わないんだが。

>>147
名作を肯定的に取り入れても、劣化コピーしかできないけど
駄作への反発は、どう跳ね返るか人それぞれだからな。

>>150
名作のよい所に触発されて、名作のまずい部分に不満を持ったり惜しんだりとい
う動機以外に、つまらない駄作に反発してとかいう動機もあるのか世の中には。

駄文読んで俺ならうまくかけるのにって思うだろ。
そのレベルにまでいかないと作家にはなれない。

>>24
叙述トリック初めて知ったのはスケットダンスだった

えっ

ラノベ以外は一月にどれくらい読んでる？

>>151
動機とやらが、一体何の動機なのかは不明瞭だけど
創作への動機か？漫画家になる動機か？

高学歴が多い出版編集部社員にして見りゃ、たいていの駆け出し漫画家なんて
大学受験程度の地道な単純作業も満足にこなせなけりゃ、
アニメやマンガばっか見て、美学や映像芸術理論を語れるほどの知識も教養もない、
絵が上手いだけのアホの子なんだから、こういう助言の方が、創作力や独自色はのびるだろ。

それに村上春樹を読んで感動して良いとこ真似ても、三島由紀夫は出てこないからなぁ。
逆もまたしかりだ。

村上春樹がメジャーになってから、春樹の作風をパクった大量の作家志望が新人賞に殺到したけど
どれもこれも、ただの劣化コピーばかりで、審査員がうんざりして
「今後、村上春樹の作風を真似た作品は、一切受け付けません」てアナウンスした話があるだろ。

応募してたアホ作家志望達は、まさに君の理屈で言えば
村上春樹に「触発されて」「春樹のまずい部分を修正した」つもりの人間たちだぜ？

タランティーノとか見せて
「うっひゃ〜、なんつーかチョイ悪とか最高っ」
とか言って、安易に皮相的な雰囲気やカメラワークだけパクった漫画つくられるより

駄作見て
「つまんねえええええ！なんだこれ！なにが悪いんだ！
監督か！脚本家か！演出家か！演者か！カメラワークとかほらもっとこう！
そこはもっとこういう要素が必要だろうが！」
とあれこれ考えさせて、自分がどんなものに面白さを感じ、
どう表現したいかを0から考えさせた方が、ずっと作家の個性は出るんじゃね？

ｽﾞｻｰc⌒っﾟДﾟ)っ

ラノベ作家目指し始めの奴が多用

・それ→其れ　　この→此の　　かつて→嘗て　　しかし→然し　　ともかく→兎も角
　いずれ→何れ　たとえ→仮令　しっかり→確り　やはり→矢張り
・確率−確立　　意外−以外　　速攻−即効　　自身−自信　　来た−着た
　異常−以上　　味方−見方　　迎え−向かえ　避難−非難　　使い分けできない
・主人公は基本何らかのオタクだが何故か戦闘は強い、またはどこかで覚醒
・キャラ名にヴ、二つ名・通り名的なものがある
・ジト目、額に井桁、チート、フラグ、目の幅の涙、等のマンガ的ゲーム的表現
・ありのままに今起こった事を〜、ですねわかります、だろ・・・常考
・〜だぞ？〜だよ？〜ですよ？　異様に？を使う
・視点がコロコロ変わる　同じシーンを人物A、人物Bの視点から語る　たまに人物Cも
・感情表現で（笑）（汗）（泣）♪　orzを使ってしまう
・別項に地図、国の位置関係、設定集などを作っている
・本編のアイデアが浮かばず外伝に逃げる
・後書きにあかほり的な作者とキャラのお寒い楽屋トーク

>>156
０から考えるなら別に態々反感以外得られるものが殆ど何も無い駄作を見る必
要もないと思うが、新人や志望者のような一定の動機が既にある人間でも、そ
んなような反発を外から得ないと考えようとしないものなのかな。

自分で書いててイライラしないのか不思議だ

>>156
ちょっと考えてみたが、気に入った作品をコピーしたいとかの動機が多くて、で
きるだけオリジナルを作り出したいという動機がそもそもあまりない新人とか志
望者が多いから、外部から手早く得られて尚且つ名作劣化コピー量産を防げる駄
作への反感という創作動機もたせる方法として、駄作鑑賞を勧めるという事かも
しかして、なんとなく分かったかも。

>>158
ラノベといえばロードス、クリスタニアな俺には
考えられないな

>>139
なんでそんな単語の途中で改行するんだよ
読み手が読みづらいと思わないの？馬鹿なの？

鬱系のシナリオのラノベ書きたいけどどうせ入賞もしないし売れない

砂糖菓子の弾丸はすごい好きだぞ

俺が本気出せば余裕で賞取れるのは明らかなんだけど
書式とか送り方とか良く分からないし調べるのも面倒
どっか纏めてあるサイトあったら教えろ
ニートの小遣い稼ぎしてやる

>>166
雑誌買うのが一番早い

鬱系のラノベって想像つかんな
そういうのも一応あったりすんの？

>>168
いつだったかのスニーカーの金賞とかそういう部類に入るのかなと思います。
名前忘れましたけど

あるにはあるんだ
読んでみたいような読みたくないような

ハルキストとかラノベ馬鹿にしてそうなイメージ。
偏見だったらサーセン

今ケモノガリ2が出るって知ってテンション上がってきた

春樹って読んだ事ないが
当たり前にセックスやってるような官能小説読みたいとすら思わん
まあエロ本と一緒で一般層には受けるんだろ

村上春樹自身はセックスは書きたくないけど
死とセックスを書かない小説は文学じゃねえという
風潮があるから仕方なしに入れてるとかなんとか
そんな言い訳してたような。思い違いかもしれないけれど。

ばばあと少年がやったりとかあったようなないような。
ひとつしか読んでないからな春樹

>>175
『海辺のカフカ』であった。厨房の頃に読んだけど正直訳が分からなかったＯｒｚ

ノルウェイの森でもあったな

>>176
それだわ。こんどノルウェイの森に挑戦したいと思っています。

現代アメリカ文学の作家の小説はほとんどセックスしてる気がする。

近代はセックスが身近なものだから入れないと不自然になるしな

そのうち二次元萌え描写の小説が出るのか

最近、ダンタリアンの書架というラノベを買いました
ダリアンちゃんがかわいくて生きていて良かったと思いました
おわり

お前らラノベなんて読んでるの？マジ引くわ・・・

新速民ならラノベは必読書だろJK

ダンタリアンって角川でコミカライズやっているけど
アニメ化するのかな

知的障害者用の本だからな。

漫画は設定をうだうだと書き連ねるようなのってほとんどないからな
ファンタジーとか魔法的な要素が必ず存在して
その世界の設定を楽しめるのはラノベしか選択しない

>>182
全部がハッピーエンドで終わらない所もイイトコだろ

>168
上にあるけど「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」
砂糖菓子で弾丸を作ったところで、何かを撃ち抜くことは絶対にできない。
つまり、主人公（中学生）の女の子が何やったって現実は変わらない、という
ことを暗示させるかなりの鬱小説。

砂糖菓子〜

普段は尖がってるけど、ちょっと突き放したら涙目になっちゃうような女の子が
虐待されてるけど嫌いになれない父親(精神異常者)にバラバラに殺される　「好きって絶望だよね」
残されたヒロインが大人になれなかった子供たちの分も生きようとする話

砂糖をものすごい力で圧縮して弾丸作れば普通に人体くらい打ち抜けそう

>>189
そんなラノベが中高生に人気あるのか
悲しくなるな

>>191みたいな発想で書かれたやつの方が読みたいな俺は

>>193
禁書とかそんな感じじゃね

>>194
熱膨張って知ってるか？

桜庭一樹は一般で有名になった途端にラノべ馬鹿にし始めたから嫌い
乙一も同じようにラノべディスってたな

秋田は一般行ってもラノベ書いてくれるから好き

>>196
マジかよ引くわー

最近のラノベはともかく昔のラノベはよかった

秋田は一般で売れなかったから戻ってきたの？

まさか、後罪（ｸﾗｲﾑ）の触媒（ｶﾀﾘｽﾄ）を＜讃来歌（ｵﾗﾄﾘｵ）＞無しで？

で、>>1はどこに行ったんだよ？
スレ建てたんだから、最後までスレの面倒は見ようぜ

立花 かなで

この前の事件がきっかけになり、俺はＳＳＳを辞めた。
”普通の行動”を取っていてもこの世界から消えないことが証明され、
俺があの集団の突拍子もないミッションに付き合う理由はなくなった。
正直言って、辟易していた。
ＳＳＳを出た今、俺は開放感に満たされていた。これからはのんびり気長にやっていこう。
普通に授業を受け、普通に友達と駄弁り、普通にテストの点で一喜一憂したりして……。
そんなことを考えながら廊下を歩いていると、前方から女の子が歩いてくるのが目に入った。
「立花」
名前を呼び、軽く手をあげると自分に気づく。
「何か用？」
自分と立花では身長差が頭一つ分くらいあり、立花が俺を見上げる格好になる。それがちょっとおかしかった。
まあ今はそれは置いておく。
「ああ、ちょっと話があるんだが……時間いいか？」
そう尋ねると少しの間を置き、やがてこくりと頷いた。
階段を昇り最上階、屋上前の踊り場で立ち止まると、立花に向き直る。
そして、頭を下げた。
「今まですまなかった」
「え？」
「俺はＳＳＳを辞めた。これからはお前に武器を向けることも、この前のような陰湿な嫌がらせをするつもりもない」
「…………」
「許してもらおうなんて思わない。怪我を負わせてしまったし、何より生徒会長の立場を失わせてしまった」
気分の良いことではないだろうが、この世界では怪我ならたとえ致命傷だとしても完全に治る。
だが、一度失った信用を取り戻すのは元の世界同様、容易なことではないだろう。
そして何より、
「……お前は何も悪くなかったんだな」

この世界に来た当初、頼るものがなかった自分は、手を差し伸べてくれたゆりっぺの言うことを鵜呑みにするしかなかった。
自分が誘ったせいなのだが、出会い頭にいきなり心臓を一突きにされたこともあり、
自分もゆりっぺが天使と呼ぶ目の前の少女が明確な敵あることを疑わなかった。
しかし、それが勘違いだと知った今、とても申し訳なく思う。
「良い悪いじゃないわ」
黙っていた立花が口を開いた。
「良い悪いの問題じゃない、それが私の役目だったから。あなたはあなた達の、私は私の責務を果たしただけよ」
「それに、生徒会長を解任されたことは気にしてない。あれは、私がいたらなかっただけだから」
立花の表情からは何の感情も見て取れない。そのことが余計胸を締め付ける。
「お前の意見はわかった。だが、それだと俺の気が済まない」
「……だから、俺はつぐないをさせてもらいたい」
最初からそのつもりだった。
「つぐないって？」
「お前がして欲しいことを何でもしてやるよ」
立花は首をかしげ、
「……お手伝い？」
「ああ、それでもいいよ」
「……お手伝いなら歓迎する」
そう言うと、
「じゃあ早速頼みたいことがあるの」






以上天使ちゃんいじめ回の後の話の最初の冒頭でした

>>203
＞自分と立花では身長差が頭一つ分くらいあり、立花が俺を見上げる格好になる。それがちょっとおかしかった。
＞まあ今はそれは置いておく。

「まあ今はそれは置いておく。」←こういう言い回しはラノベチックな書き方だよな。

他人の文ならいくらでも指摘できるんだけど自分の文を見るとなると目が曇るな

サラ・ウォーターズの茨の城をやっと読破した。読んでは積み、読んでは積み。２年かかった

それ百合小説だっけ。気になってたけど読みにくいのか。

自作のとか思い入れの強い文章を、自分で客観的に評価するいい方法と
かコツとかってなんかあるかな

ラノベと小説の境なんてあってないようなもんさ

>>209
そういうのとはちょっと違うかもしれんが
自分の文章のダメな部分を見たいならネット小説投稿サイトなんかを見るのがいいんじゃないだろうか
色々なダメなパターンをとてもわかりやすく見れるんだが、自分もあちこち当てはまる部分があると気づくから
自分がそこそこ上手い場合は「こいつら下手くそだな」としか思わないだろうけど

>>209
時間をおいて推敲を何度もする

>>208
うん。ミステリーだけど翻訳が微妙で・・・でも雰囲気は壊していなかったのはよかった

>>209
普通に7日くらい後で推敲したら粗が目立つ

>>210
しかし、カフカがライトノベルかといえば
やはりそうは言えないわけで
どこかに境はあるだろう。

>>213
なるほどね。訳に問題ありと。

暇だからラノベの大賞に応募でもしてみるかと思ったけど直近だと31日か
間に合うかな

ライトノベルは最低限の地の文と会話さえあればいいと悟った。
そして書いてみるとつまらなかった。

ラノベはキャラクター小説の側面強いから
最低限キャラクターが立ってないとダメだと思う。

知らない天井。
知らない壁。
知らない部屋……。

そこまで確認したところで、布団からはね起きた。
暗い部屋の中を見回すと、そこは全く知らない場所だった。
（ここはどこだ？）
曖昧だった意識が覚醒した。
身体中で一気に冷や汗が浮きあがるのが分かる。
混乱した頭で自分がここで寝ていた理由を考えるが、思い出せない。
なかなかはっきりとしない視界に違和感を感じ、そこで気づく。
（――そうだ、眼鏡）
自分がいつもかけている眼鏡がなかった。
慌てて床に視線を巡らせると、隣にも布団が敷かれていた。
近寄ってみると、そこには女の人が寝ていた。
（誰……？）

女の人は和風の寝間着に身を包み、すやすやと寝息をたてていた。
（綺麗な人だな）
その寝顔に見とれていると
「……気がついたか」
そう言ってぱっと目を開いた。
「う、うわっ」
驚いて思わず飛び上がる。
……そして、バランスを崩して女の人に上に倒れ込んでしまった。
「むぎゅ」
身体の下から嫌な音がした。
「す、すみません！」
慌てて体勢を立て直し、離れる。
「いたた……」
女の人がのそのそと上半身を起こし、こちらを不満げな目で見る。
「……いきなりなんなんだお前は」
「すみません……」
恐縮していると女の人は溜息をつき、
「……まあ、いいや」
布団から立ち上がり、壁に掛けられている時計に視線を向ける。
「朝飯、作ってやる」
そう言い残して彼女は部屋を出て行ってしまった。
「…………」
部屋が再び静寂に包まれる。
「……あ、眼鏡」
女の人が出て行った襖の脇の棚の上に、自分の眼鏡を発見する。
「預かっててくれたのかな」
眼鏡をかけると視界がはっきりとした。これで一安心。
外からは雀の鳴き声が聞こえてきた。

「……」使いすぎかな
いや、それ以前の問題か？

視点がごっちゃになってる
一人称視点と三人称視点が混じってる

ラノベの売れる要素ってのは挿し絵でしょ？

自分はアニメ絵のルイズの方が好きだよ

ゼロつか普通に原作通りにアニメ化すりゃ萌え豚以外にも支持層勝ち得ただろうに

>>220
素人意見だけど
風景を読者に委ねすぎかなぁ
キーワード的な単語がもうすこし欲しい
まぁ細かく書きすぎられてもウザイんだけども

>>220
眼鏡をかけてないとはいえ、ヒロイン（？）の描写が「綺麗なひと」だけだと味気ない
少なくとも美少女を予感させるような外観だけは入れた方がいい
ちなみに、俺が書くとこうなる

目を覚ますと違和感を感じた。そう、ホテルや旅館に泊まり、起きたら自分がどこにいるのか分からないあの感じだ
しかし、惰性とまぶたの重さがまた目を閉じさせる。心地よい浮遊感の中でぼやけた論理が頭をめぐる
（なんだ、夢か…なんて夢の中ではきっと思わないから、これは夢ではないんだろう。うむ、名推理。）
開眼ゑ。俺は起きたのだ。どこだここは。どこだここは。どこだ。知るか。
反問して出る答えでないのは知っている。いやいや、やはりこれは夢臭い。

飽きた

>>225
>>226
描写力磨く旅に出る

>>226
一人称視点で冗長なモノローグから始めるとか
いかにもラノベっぽくてわらた
訂正の入れ方もそれっぽい。
でもどっかで見たようなｗ

そういやラノベのボケツッコミ文体ってどこから始まったんだろう

男を主人公にするのをやめたほうがいい
今はそういう時代じゃない

たしかにいかにもな男の一人称の語りはやり尽くされて
確かに古いかもしれない。

1人称視点でボクっ娘が主人公の百合物語書くか。

叙述トリックって度胸が試されるよな

>>218を寝起きながらに冗長な一人称で書きなぐってみる。

ココハドコ？　ワタシハダレ？

まさにそんな感じ。いやちょっとばかしお茶目に言うとだ。
ちなみに台詞回しが古臭い、と言うならそれは当たってる。これは母親にどやされた時のオヤジの口癖。
いつも何かあると壊れたラジオのようにそのフレーズを反芻する。
母親にコヨリで鼻をモゾモゾされようとも、ヒゲをピンセットで抜かれようとも、鼻毛が出てるわよとご近所様の前で言われようとも。

「ココハドコ？　ワタシハダレ？」

オヤジはその言葉を繰り返した。だからオレも自然と身に着けてしまった訳だ。
ゴメン、嘘。嘘に決まっている。いくらなんでもそんな漫画みたいなドラスティックな家庭、ある訳ないだろ。

よし、少し混乱している頭を落ち着けないといけないから、もってまわった言い方をして思考を働かせてみよう。
Rapid Eye Movement――。通称レム睡眠。体は眠っているのに意識は覚醒し、眼球がグルグルとありえない速さで一人運動会をやってる頃。
俺はきっといつものように美女に膝枕をされて耳掃除をしてもらうという垂涎モノの夢をみていただろう、
そんな至福の終わりが来てついに本体が下の息子と共にお目覚めになられたとき、
最初に網膜から神経回路を通って大脳の視覚中枢へと飛び込んできた情報は「ココハドコ？　ワタシハダレ？」だった。
おかげでさっきまでの間、ひとしきり騒いでた俺の眼球は瞳孔が一瞬で開ききっている。
つまりは、気がつくと知らない部屋で寝ていて、その記憶もないって事だ。初めからそう言えっての。ページ数稼ぐなよな全く。

で、ここは薄暗い部屋。気づいた事がある。オレのアパートの京間9畳よりは広いかもしんない。
それと、こんなに自分の心臓の音がでかいなんて知らなかった。汗がよく分からんが噴き出してくる。
「どこだここは」
至極まっとうな、それでいておもしろみもない台詞が口から出てきた。そこでやっと、視界がボヤけている事に気づく。
オレはド近眼。メガネがないと毛穴まで見えない。そんなモンは見る必要に迫られた事はないが。
とりあえず、だ。
勇者も旅立ちの街で耳にタコができるほど言われたはずの台詞で落ち着こう。
「道具は持っているだけじゃ意味がないよ」
そうだ。当たり前だ。当たり前の事が当たり前にできる事こそ勇者への第一歩。
コマンド選択。そうび。
（メガネ……メガネ……って、ないんかい！）
これは由々しき事態だ。メガネを求め、いつもなら置いてあるはずの枕元に手探りで這わす。ない。ない。ない。
これじゃあここがどこかも分からないじゃあないか！
って最初から分からない、って自分で言ってたか。落ち着こうオレ。落ち着け。そんな時はこれだ。
コマンド選択。調べる。
「え？」
驚いた。
「隣に誰かいる」
うんそうだ。誰かいる。誰だ。コワイ。ちょっとコワイ。他に情報は？　調べる。
「……女の子？」
うんそうだ。カワイイ。着物だ。すやすや。超すやすや。他に情報は？　調べる。
「絹のような黒髪、こんな薄暗い中でも陶磁のように白く浮かび上がる肌、寝息に合わせて静かに上下する胸元、潤い欲しさに舌なめずりしたかわいい唇」
うんそうだ。エロい。綺麗だ。ドキドキ。ドクンドクンドクン。ああ、これは恋なのか？　これ以上調べていいのかああああ？
意味不明なこの状況にオレの心臓も錯覚を起こしてもおかしくない。そのほど心臓の高鳴りは異常だった。
ずっと見ていたい。そう永遠を望みかけた時。
「気がついたか」
女の子が喋った。目が合う。心臓が止まった。きっと一瞬止まったと思う。
「……」

疲れた。マジでまだるっこしいな。難しいわ、冗長な一人称は

>>235
＞Rapid Eye Movements
だった

>>235
他に書かれたSS?よりは読む気になった。読まなかったけど

>>235
ラノベを心底馬鹿にしてる人間が、
「ラノベってようするにこんなノリなんだろ？」
って主旨で自作サイトに発表するなら一部の人にウケルかも

本気でこういうノリで書いて金を取ろうとしてるなら
１０年、いや１５年遅いと思う。こういう文体のラノベ作家は正直飽和状態だろ

ただ、口の悪い不特定多数の匿名掲示板で文章を晒せる度胸は買うが

まーバカにしてないけど、いい意味でおちょくって楽しく書いた
こういう文体は俺には書けないよ。難しい

とらドラみたいなのは書こうと思っても書けない

ラノベは幼染みツンデレオマンコにぶち込みたい＾＾と真剣に考えないとな

レイプされた気分……

>>243
ドンマイ

そんな悲しむほどのことしたのか
そりゃ悪かった

いや別に

俺が何の色もない糞文投下したら色々着色されて帰ってきたなあ…と
良い刺激になりました

>>243
俺は普通に好きだよ
結構引き込まれる文章

糞スレsage