みずほ3会長退任発表、最大8千億円公募増資へ
みずほフィナンシャルグループ(FG)は14日、前田晃伸会長(65)と傘下のみずほコーポレート銀行の斎藤宏会長(66)、
みずほ銀行の杉山清次会長(63)が、6月下旬に退任すると発表した。
3氏は特別顧問に就任し、会長職は空席とする。グループ創設期から影響力を保持してきた3会長の退任で、人心の一新を図る。
みずほは同日、来年5月までに最大8000億円の普通株による公募増資を実施することも正式に発表した。
自己資本の「質」を高め、現在、検討が進められている国際的な自己資本規制の強化に対応する。
増資後のみずほの繰り延べ税金資産を除いたコアティア1(狭義の中核的自己資本)の比率は、
現在の3・83%から5・2%程度に上昇し、新たな規制で少なくとも必要になると見られる4%を上回る。
一方、三井住友フィナンシャルグループは同日、株式の発行上限にあたる授権資本を、
現在の15億株から30億株に引き上げると発表した。6月の株主総会で定款変更を提案する。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100515-OYT1T00111.htm 依頼スレ366,367,368