おススメ読書総合スレ

大学読書人大賞 ：森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」　満票で受賞　大学生が公開討論
http://mantan-web.jp/2010/05/02/20100501dog00m200017000c.html

昔読んだ本をたまに読み返す

北杜夫の「幽霊」を読んだことある奴に出会ったことが無い

1Q84を積みっぱなし

夜は短し歩けよ乙女買ったけど途中で読むのやめちゃった

最近、宮本輝の避暑地の猫読んだけど、姉がエロくて良かったです

京極堂

>>7
好きな子が京極好きだっていうからハッスルして読んだけど合わんかった
なんつーか耽美な描写がどうにも相性が悪い。

でも、アニメ版の魍魎の匣はかなり面白かった。

ブラブラニートみたいな生活してる文系学生におススメは

正宗白鳥の『何処へ』

>>8
好みが合うかどうかは読まないと分からないから仕方ないよね。
その子には何て言ったの？

>>10
さすがに「肌に合わない」とか「世界観に入りきれない」
とか批判めいたこと言えないから、一冊買ったけど読んでる最中って答えた。

アニメは見て、面白かったと言ったら喜んでた

先々月ニュー速でSelf-Reference ENGINE勧められて読んだら面白かったのでこんな感じのおすすめない？

>>11
その子は森博嗣とかも好きだったりしない？

>>13
さあ？どうだろ

どっちかっつーと西洋ファンタジー系（指輪とかナルニアとか）
そっちの方が好きらしい

有川浩がマイブームかなあ
塩の街とかいい

とりあえず個人的なおススメ作品紹介するか

『こころ』　　　　夏目漱石

読みやすく誰にでも勧められる名作
純文（？）小説の入門にお勧め

『友情』　　　　　武者小路実篤

こちらも恋や三角関係がテーマ
寝取られ属性には堪らない作品

『罪と罰』『カラマーゾフ兄弟』　　　　ドストエフスキー

ロシア風の名前に慣れにくく、
脳の思考をそのままトレースしたような
ごちゃごちゃとした文章は読み手ではっきりと好き嫌いが分かれるが
我慢して中盤まで読み込めば、めまぐるしい展開に引き込まれ
後半は一気に読み進めてしまう。

『竜馬がゆく』『坂の上の雲』　司馬遼太郎

上記に作品に比べて、いささか趣が違うが
若いうちに読んでおきたい歴史群像作品。

>>14
そっか。じゃあ全然ちがうね。
京極と森はファン層がかぶってる気がしたからさ。
よくライトノベルとか言われちゃうけど。

>>17
森博嗣ってメフィスト作家か。
たしかにその子が好きそうではある。

読んでみて面白かったらその子との話題で出すから、
おススメ代表作とか教えてくれよ。図書館で読んでみるから

オースティンとウッドハウスと夏目漱石があれば他に本はいらない

ロシア文学は戦争と平和を挫折してから苦手意識があって読んでないな
ドストエフスキー読んでみようかね

>>20
その辺読むなら高校世界史レベルの知識で良いから当時のロシア情勢を勉強しとけ

やっと読書スレきたか

>>21
たしかに戦争と平和は登場人物が多いし

当時のヨーロッパ世界の政治・思想情勢、
それにロシアそのものが、ヨーロッパにおいて特異な立ち位置にあったことを
理解してないと、最後まで続かなさそうだな。

ロシア文学はやたら長い印象があるな

>>24
短いロシア文学ならツルゲーネフの『初恋』を勧める。

>>24
白夜　ドストエフスキー

昔ブーニンっていうロシアの作家が好きだったけど
本を手に入れずらかったｲマージがある

>>26
白夜は読んだことあるな
なかなか面白かった印象がある


>>25
ツルゲーネフは読んだことなかった。
今度読んでみることにする

戦争と平和は読むの面倒だからソ連で作った映画見るのが一番いいよ
それでも5時間ぐらいかかるけど

アンナカレニーナはただの不倫おばちゃんが自殺する話で終わったんだが
どういう感想を抱くのが一般的なんだ？

>>18
オススメというか基本シリーズモノなんだよね。
順番に読むのが一応正しい。
定番のSMシリーズは10冊あって、最初は「すべてがFになる」。
とりあえずコレ読んで見たらいいんじゃないかな。
ただ古い作品なんで、作中で最先端みたいな扱いのコンピュータ技術には苦笑いしてしまうかも。

他にもVシリーズとか四季シリーズと続く。
実はファンタジーっぽいのも多くて、映画化もされたスカイクロラシリーズや女王の百年密室(だったかな)なんてのもあるよ。

著者が現役の大学教授で論理的な人。
元々趣味で漫画描いたりしてたらしく絵本も出してる。
筆が早いから気にいれば沢山読めるかもね。

>>31
ありがとう読んでみる

トルストイ、人生論はつまんなかったが光あるうち光の中を歩めは面白かった
こういうのをもっと読みたい
宗教観や人間論も絡めた感じの本で、色々考えられる本
五木寛之とかも好きだ。今は山本七平の空気の研究読んでる。
オススメ教えろ

>>33
読んでたら申し訳ないが
それならまさしく先述の
ドストエフスキーの『カラマーゾフ兄弟』

憎悪、嫉妬、狂気、欲望、愛、宗教観や人間論、サスペンス、
これらの要素がごった煮になった金字塔。
大審問官の章は特に凄いぞ

『罪と罰』も構図としては似ているが
こっちはもっとわかりやすい構図になってる

宗教、愛（ヒューマニズム）ｖｓ実存主義、理性、無神論、科学万能主義

ドスト作品を読むなら「我慢して読み進めろ」

日本でそういう系統なら遠藤周作の『沈黙』かな

>>34
ドストエフスキーは『地下室の手記』と『貧しき人々』は読んだ
カラマーゾフの兄弟と罪と罰は何故かスルーしてたな
遠藤周作の『沈黙』は知らなかった
面白そうだ。今度本屋に寄る時にでも早速三作品一緒に買ってみるよ。ありがとう

風景描写が上手い作品教えてくれ
川端康成の雪国とか堀辰雄の風立ちぬとか良かった

http://www.amazon.co.jp/dp/4150408343
http://www.amazon.co.jp/dp/4150400075
http://www.amazon.co.jp/dp/448866301X

結構有名だろうけどこの3冊が今のところマイベスト

フーコーの振り子って結構面白かったような
エーコの３つとも好きだけど

森も京極もどこを楽しめば良いのかわかんなかった

>>39
俺も京極の文章がどうしても受付なかった
ただこないだ、ちょっと前の『ダ・ヴィンチ』読んでて
京極特集ページに「本は面白くなるまで読む癖がついた」と書いてあって、
もしかしたら何度も読めば面白くなんのかなーとか思ってる
読まないけど

>>36
『車輪の下』ヘッセ

>>41
森と川の描写がすげえよな

>>42
わかってくれる人がいたか

いかにも奥深い森を切り開いて作った
伝統的なドイツの町の空気が描写から
伝わってくるんだよな

ヘッセ先生は後期の作品がぶっ飛んでてなかなかいいよ
デミアン以降くらいからの作品が
風景描写…って点はよく分からんけど

>>31
四季のマガタシキへのヨイショは辟易したけど
てか森博嗣は絶対ヲタだよな

オススメはアルジャーノンに花束を
池沼の主人公が天才になる手術を受けて、手術自体は成功するんだけど
知能が上がるに連れ、仲良しだと思ってた周りの人にいじめられてたと気づいて、前の方が幸せだったと思ったりする
更に時間が経つと元の池沼に戻ることを発見してしまったりする

主人公の日記形式で綴られるんだけど、文体の変化が圧巻

>>45
アルジャーノンってさ前から思ってたんだけど

勉強してる言語の国で出版されてる翻訳版を取り寄せて
その国の言語の細かいニュアンスや文体の変化を認識できてたら
けっこうなレベルになってるってことだよな

>>46
日本語版は名訳だと思ってたけど、なるほど語学学習に使えそう
英語版は読んだ事あるけど、自分の書く英文のレベルの低さにショックを受けたわ

ところでミステリーってトリックを見破ることはほとんどないんだけど
「いったいどんな凄いトリックが…？」って期待しすぎちゃって
いつも「なんだそんなことか」ってなるんだけど
それを裏切らないほどのミステリーってある？

殺戮にいたる病

存在の耐えられない軽さは物語としても
哲学的なテーマにしても面白かった

>>48
時計館の殺人はドキッとした

>>49
あれ読んでる最中勃起しまくったわ

今、S&Mの封印よんでるけど犀川先生壊れすぎワロタ

今日NHKでやってるハーバードの授業の先生のテキスト届く
楽しみだなーわくわく

ドグラ・マグラは途中で挫折した
読みづらい

お前らの読む本ってさ、よく言えば博識っぽくてカッコいいけど、
悪く言えば、オヤジ臭いな。まあ働いてるんだし仕方ないけど

>>54
下巻に入るまでは頑張ったけどダメだった
俺も全然楽しめなかった

>>52
封印再度の英題がいい

パルムの僧院みたいな男女の心理描写に圧倒される恋愛小説でお勧めない？

村上春樹は短編に限ると気づいた

>>57
WHO　INSIDE

タマフル推薦図書で挙げられてたのが面白かった
サイモン・シンと、チェックザテクニーク

>>53
何の本買ったんだよ
あの人はロールズ信奉者みたいだから正義論も読むべきかもな

>>62
あれ？サンデルってコミュニタリアンじゃなかったっけ
ロールズはリベラルで
リベラル・コミュニタリアン論争したって認識

>>57
一作目のThe perfect insiderの時点ですごい格好いいと思った。
英題に限らず色々と遊びが多いよね。

サイモン・シンのtrick or treatment早く和訳されないかな

>>63
ごめん知ったかしたｗ
番組自体は見たこと無いんだが、討論で扱われるテーマが
リバタリアニズムっぽいから、ロールズを信奉してるのかなって
勝手に思った。どちらかというとノージックの方に近いのかね

>>66
ノージックはリバタリアン

>>67
それはわかるが、このサンデルのコミュニタリアニズムという考えは
ノージックともロールズとも全く違う軸なんかね

>>68
サンデルの具体的な立場はどうだかしらないけど
コミュニタリアンはプラトン、アリストテレス以来の
「善」などの「徳」からのアプローチ、
徳倫理学と言われる立場をとる、徳のある人間とは何かといった立場をとる。

ノージックや、ロールズのリベラル、リバタリアンは
公正な行為とは？正義に適う規則とは？といった側面からアプローチをする

川崎草志の「長い腕」を読み終わった
そこそこ楽しめたからBOOKOFF105円で買えるオススメの本教えろ

100円で買いすぎて、つんどくしすぎてむしろ、何読んだらいいかわからなくなってる件

レディージョーカーが文庫化しててびっくりした

>>65
されてるだろ

結局ミステリは島荘読んでりゃいいってことが判明した

>>73
マジだ
情弱すぎたわ…

「芋虫」
キャタピラーって映画がどう考えても芋虫としか思えない

司馬遼太郎作品は歴史うんちくがいっぱいで面白いよ
特に短編集の「幕末」「酔って候」「侍はこわい」がおススメ

元気になったり爽やかな気分になれる本教えて

>>78
シラノ・ド・ベルジュラックの新訳を読んだら元気になった

あーあこの程度か
ν速やvipの方がまだマシなレベルだな

>>79
サンキュー｡読んでみる

>>80
スレタイが悪い。
オススメ読書スレ総合なんていったらバラバラになる

>>62-69までの流れとか嫌儲らしくて好きだけどな

アニメを理解するのになんかオススメの本教えてくれ

>>5
森見の文って一ページ読むともうダルくなるよな
俺は結局読破したんだけど便所で少しずつ読んで三週間ぐらいかかった

>>81
逃げろおおおおおおおおお

お前らみたいな理系で気持ちの余裕のない奴は池澤夏樹読むべきだとおもう

いまさら京極堂読み始めたけど普通におもしろい
狂骨の途中まで読んだ

　ハーバード白熱授業　　お前らはどんな哲学を持ってるの？
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1273836147/

向こうみたら、ν速哲学部終わっててわろた
自分がいなかったらこれだよ

>>89
前に立ってた嫌儲のスレは伸びなかったけど中身はあったな

>>90
真理とは何かについて論じてたスレか。
頑張ったけど、一方的に情報だすだけじゃなく、
もうあと二人ぐらいいれば
語りあえたんだけどな。

スパには一応嫌儲にくるよう声掛けてみたけど。


あと、>>58の
心理描写はバルザックの小説がおすすめ。

ロールズとかサンデルに興味あるなら
仲正昌樹の本読めばおｋかと
集中講義!アメリカ現代思想―リベラリズムの冒険 (NHKブックス) (単行本)
http://www.amazon.co.jp/dp/4140911204/

コミュニタリアンなら菊池理夫の本
日本を甦らせる政治思想~現代コミュニタリアニズム入門 (講談社現代新書) (新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061498754/

リバタリアンなら、森村進の本
自由はどこまで可能か＝リバタリアニズム入門 (講談社現代新書) (新書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061495429/

倫理学について知りたいなら
ネットなら、倫理学者の児玉聡の
哲学・倫理学用語集が参考になる
そっから広げていけばいい

今読んでるけど、
ジェームズ・レイチェルズのこれもおすすめ。

現実をみつめる道徳哲学―安楽死からフェミニズムまで (単行本)
http://www.amazon.co.jp/dp/4771014396/

政治哲学で教科書的で厚いの読みたかったら、キムリッカの現代政治理論
http://www.amazon.co.jp/dp/4818817708/

ペスト
フィネガンズ・ウェイクは５年で２ページ

カミュはカミュの手帖が創作ノート読んでるみたいで面白い。
フィネガンズ・ウェイクは買って1ページ読んで満足したお。

>>91
バルザックはスタンダールとの兼ね合いで一通り読んだことあるけどthx

ロールズは川本の「ロールズ――正義の原理」しか読んだこと無いな
正義論も時間が出来たら読んでみたいもんだ

正義論は川本訳が出る、出るいわれて全然でない件
稲葉振一郎のブログによると、ようやく出るって噂があるらしいけど
はやいところまともな訳だしてほしい

ttp://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20100203

>>96
今の訳はダメなのか？
出来るなら川本さんで読みたいけどさ

>>97
悪訳として有名。

ラノベ総合はないんか・・・

>>99
あったけど誰も書き込まず落ちた

禁止なわけじゃないから要望して建ててもらえよ。

>>77
司馬はむしろエッセイの方が秀逸だと思うんだが。

「この国のかたち」とか「街道をゆく」とか

それに坂の上の雲の後日談ちっくな
「人々のあしおと」とかも、昭和中期の空気が感じられてすきだな。

>>92
詳しい人のお勧め本は参考になるな
これ読んだあとににハーバードの番組も一気見することにした

くるぐる使い

>>80
それは言いがかりだろう
何年もν速読書スレに張り付いて書き込み続けた
俺が言うんだから間違いない。

反論したいなら試しに、ν速やvipでクオリティの高かった
読書スレとやらを例示してくれ

>>82
俺がスレ立て依頼した人間だ。
人口はまだ多くないんだから、全部ひとまとめの方がいいと判断して依頼した。
ここが一日で1000超えするくらいになったら、細分化を考えればいいさ

アニオタが主力のはずなのにラノベスレすらあっさり落ちた状況を考えてくれ。
ためしにミステリーや哲学専門で個別に建ててみ？
誰かがはずっと張り付いていないと１００行かずに沈むから。

山崎豊子の作品が挙がってないな。

『白い巨塔』とか『華麗なる一族』とか『沈まぬ太陽』とかが有名だが
俺のおススメは『二つの祖国』かな

戦時中のアメリカでの日系アメリカ人の不当な扱いや、
東京裁判について扱った作品。

司馬遼太郎は余談が本編

紙、鉛筆なしで読める数学の本教えてください

>>107
『フェルマーの最終定理』新潮文庫

数学の歴史をおさらいしつつ、
フェルマーの最終定理が証明されるまでの
数学者たちの試行錯誤を描いた傑作

>>108
さんくす

>>87
娘を嫁にくれるなら、全部読んでやるわ

このスレはいい感じに育ってるな

>>108
サイモン・シンは『暗号解読』や『宇宙創生』にしても読ませる科学読み物書いてるよな
一般向け科学書ライターでは業界随一だと思うわ

>>112
新作が上にもちょろっと出てるけど代替医療についてなんだぜ
裁判沙汰にもなった

>>113
これか。

読んでないし、医学は専門外だから判別付かない
どうなんだろうね

サイモン・シン・エツァート・エルンスト 『Trick Or Treatment?: Alternative Medicine On Tria(邦題)代替医療のトリック』 青木 薫訳、2010年。

著者は《科学的根拠に基づく医療Evidence Based Medicine》の手法を用いて検証すると、鍼灸はいくつかのタイプの痛みと吐き気には効くものの、
カイロプラクティック、ホメオパシーはほぼプラシーボ効果であるという結論になっており、
英国カイロプラクティック協会からサイモン・シンが訴えられる事態になっている。

>>113
あっこれすげぇ読みたくなった。amazonレビュー賛否両論ﾜﾛﾀ
二重盲検ランダム化比較試験の重要性を説いているみたいだね

国内で戯曲のお勧め教えてくれ
寺山の戯曲は全部読んだ

ヴァン＝守須
ハサミ男は女
レイア姫は男
長寿郎は女
優臣は女
妹はトカゲ
稔は父親の方
麻子が探偵役
重樹の介護者は浜口
アリスが11人目
主人公は老人
カカシ様の中に小霧
頭が藍で体は悠
A面とB面は同時進行
好江は計三人
古城とディエゴが逆
1月3日がループしてた
逮捕されてたのは漣子
鍛炭家＝山小屋の家族
3つの事件で死んでたのは1匹の犬

>>117
やめろカス

>>116
井上ひさしは押さえたか？

『表裏源内蛙合戦』は読んだことあるけど結構面白かった

>>118
タイトルが書いてないだけ、かなり配慮されたコピペだと思うけど

>>116
戯曲は詳しくないが遠藤周作さんのは好きだね

>>116
あえて、国内限定にしてるのは
シェークスピアとかはもう読んだってことか？

国外入れて良いなら、チェーホフの四大戯曲とか
古代ギリシャ演劇の古典作品とか勧めたけど

カミュのペスト読むの途中でやめてる
異邦人は最高だった

パンツをはいた（脱いだ）サル読了、おもしろかった
ああいう人間社会全部を見渡すようなオススメ本ないかね
養老孟司なんんかが近いと思うが

>>124
社会学系の本読んだら？
フーコーとか合いそうだが

見田宗介「現代社会の理論」とかどうよ
岩波新書だからサラッと読めるぞ

>>125
ああ、社会学系は好きだ
フーコーは何度も手にとったが読む前から諦めてた
これを機会に挑戦してみるか

>>126
鈴木謙介の本で名前見たような気がするな
チェックしてみる

>>123
シューポス神話を未だに積んでる

菜根譚

>>106
あの余談がウザ過ぎて放棄してる人も多いと思うぞ

>>117
あぼんはネタバレ対策に使える

情弱暴露で恥ずかしいが
ウヨとかサヨとかリベラルとかそういうのが見分けがつくようになる
本はないの？

小説ならもはや伊坂しか読んでないわ

一瞬「伊波」に見えた

>>132
よく知らんけど政治学の教科書とか政治思想の本読めばいいのでは

宮尾登美子が好きなんだけどおすすめの作家あったら教えてくれよ
藤沢周平とかがいいのかな、読んだことないけど

>>64
更にそのシリーズの最後が
The perfect outsider
なのがまた良い

SFちっくなラノベ
もしくは哲学的なラノベ
とかってある？
両方の要素満たしてなくて、片方だけでもいいし

SFちっくなら野尻でいいんじゃないの

>>139
野尻抱介か
今度チェックしてみる。ありがとう

>>138
ハイペリオン

>>141
ちょっと調べてみたけど
本格的な感じだな
でも面白そうだ。ありがとう

タイムとラベル物で、タイムリープとか
あとものすごい中二病だけどAll you need killとかそんな名前のループ物があった
スペースオペラっぽいのならたぶんいっぱいあると思う
無責任艦長とか銀英伝とかヤマモトヨーコとかトゥインクル☆スターシップとか
読んだことないのも混ざってるからすげー適当だけど

青空で読めるやつでオススメ教えてくれよ。
気軽に読めるやつがいい。

学問のすすめとかどうだい
たしかあった気がする

最近舞城王太郎にはまって何冊か読んだけど九十九十九はわけわからんかった
聖書読めば理解できるのか？

>>144
太宰とか賢治とかの短編

僕らは星のかけら 原子をつくった魔法の炉を探して
http://www.amazon.co.jp/dp/4797332441/

これ読みたいんだけどいつも在庫切れ

>>144
横光利一
『春は馬車に乗って』

完読に３０分も書からない

>>144
『悪魔祈祷書』、『人間腸詰』
ちょうど良い長さだと思う

スマリヤンとか言うパズル好きのおっさんの本を結構買ってた。
暇つぶしくらいにはなる論理パズルが沢山載ってる

>>144
軽くてサクサク読めて割と万人向けと言うと、芥川とか病気の治った
中期以降の太宰の短編がベターでないか

今現在の最先端のSF小説ってどんなのがあるんだろう

文学は陰陽師
科学はNewton
アメリカ板大学生物学シリーズもなかなか読みやすくて期待してる
経済はドラッカーのプロフェッショナルの原点、さらっと読める
陰陽師みたいなのんびり読めるのを探してるけどだれか教えて

本屋大賞とったやつおもしろそう

>>152
アーサー・C・クラーク賞とった作家の本でも読んでみれば
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%BBC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E8%B3%9E

海外の賞適当に漁ってみるか

>>116
寺山修司が好きなら、
泉鏡花の戯曲は?山吹、何かはどう？
もう読でるかも知れないけどね

てか、良いスレだな

罪と罰とか読んでみたいんだが
超訳とかいうやつ読めばいい？

>>159
罪と罰は有名なところでは光文社古典新訳文庫、新潮文庫、岩波文庫から出ていて、
それぞれ亀山訳、工藤訳、江川訳となっているけど
俺のお薦めは工藤訳だな。すらすら読んでいけるし、ドストエフスキーの文章の「感じ」がうまく出てる
亀山訳は後ろに読書ガイドが付いていて親切だが読み易すぎる
江川訳は翻訳的には多分一番評価されている

まぁあとは財布との相談だな
光文社と岩波は三分冊、新潮は二分冊だから新潮はやすい。そして工藤精一郎は素晴らしい
よかったら戦争と平和もご一緒に

間違っても「まんがで読む」は買わないように

最近読んだ奴だと、加藤陽子のそれでも、日本人は「戦争」を選んだが面白かった

>>160
俺も工藤の訳から入ったけどあの訳で読むと
超訳が本当につまらなく感じる

まあ読みやすさ重視なら超訳なんだろうけど

傾向見るとSF好きが多いのか？
あんま歴史ものは推奨されてないな。

古臭いけど吉川栄治の
『平家物語」『宮本武蔵』『三国志』あたりも良いぞ。

>>116
戯曲なら、三島由紀夫もいるぞ。

一部の人の間では、
「あの人には戯曲をもっと書いて欲しかった」
って演劇関係の識者が言及してた

歴史ものって言うとどうしても歴史学にかんするものが浮かんで来ちゃうわ
「歴史はべき乗則で動く」とか、かなりの名著
「明日をどこまで計算できるか」とセットで読めばバランス取れる

歴史小説だともう吉川英治、塩野七生、司馬遼太郎、宮城谷昌光の独壇場だね

>>165
個人的には池波正太郎も良いな

あと歴史学なら、東大の山内教授の著作が好きだ。
あの人が勧める歴史学の本は古典好きが多いらしいここの連中に合いそうだが

>>166
山内さんはいい本書くけど「歴史学の名著30」はどうかなぁｗ
あれ手放しに褒めちゃダメでしょ。まぁいわゆる「いい」歴史書を紹介しているけど

>>167
あ、知ってたか。

まああれ学部生のうちに全部読めたら
下手な院生より凄いわｗ

「コンサルタントの秘密」
面白いよ

これ読んだ人いる？

本格ミステリ作家クラブ（辻真先会長）の会員の投票で決まる第１０回本格ミステリ大賞の開票が１５日、
東京都内で行われた。小説部門は歌野晶午さんの「密室殺人ゲーム２．０」（講談社）と
三津田信三さんの「水魑（みずち）の如（ごと）き沈むもの」（原書房）、
評論・研究部門は谷口基さんの「戦前戦後異端文学論」（新典社）に決まった。
http://mainichi.jp/select/today/news/m20100516k0000m040015000c.html

図書館で借りた「サラマンダー　無限の書」ってのが面白かった
こういう話はなんと言えばいいんだろうか？
ファンタジー？　SF？
どの要素もあって、なんかうまく当てはまらない感じ

ケン・フォレットが書いた「大聖堂」ってのも面白かった、長いけど
新潮の単行本で読んだんだけど、なぜかSB文庫からも出てる、が妙に高い気がする
訳者は同じなので内容も同じだと思う

人間革命最高だよ

>>173
学会員さん、某大手書店の書棚はあんたらのために
全集置いてんだからもっと買ってよ

俺もオススメ聞こうと思ったが積み本が10冊を突破してるのでやめた

ヒストリアンっておもしろそうなんだが読んだのいないのかな
http://www.amazon.co.jp/ヒストリアン・I-エリザベス・コストヴァ/dp/414005493X

ローマ人の物語って面白い？
ハンニバルのとこ読んでみたいんだけど

>>177
著者が異常なほどのカエサル信奉者だから
カエサル以降で何かとカエサルを比較に出すのにうんざりして
脱落する人は多い

つーか、カエサル持ち上げ過ぎてるせいで
ポンペイウスへの評価が不当に低い気もする

カエサル登場以前のスキピオ、ハンニバルの戦いあたりは
作者もノリノリで十分楽しめると思う

このバーさんのおかげで、個人的にはスッラの評価が一気に上がったかな

>>178
じゃあ丁度五巻まで読んで中断した俺は勝ち組だったのか

>>177
最高に面白いよ

ありがと
とりあえず五巻まで読んでみる

IQ84？はいつ頃文庫になるの？

嫌儲だったらビブリオマニアもいそうだな

>>181
1から読む必要ないぞ
1はつまらん

>>184
じゃあいきなり3からでいいのか？

>>183
俺元庭民だからさ、あれ使ってる奴見かけると「お、分かってるねぇ〜」ってつぶやいちゃうんだよね
ビブリオなんて使ったこと無いけど

>>185
人による。それほど苦痛でない人もいればつまらんと感じる人もいる。
試しに借りてみればいい

ただ時代ごとのメリハリがきちんとしてるから
>>184のいうように、仮に１がつまらなく感じても、
カルタゴ戦争から入ってもさほど違和感なく読める。

福井晴敏のTwelve Y.O.

>>188
福井晴敏作品って読んだことないんだけど
面白い？クセとかある？

>>189
癖はある。
亡国のイージスだけ読んだけど
ところどころになんつーか「ガンダムくさい」言い回しや表現が散見される
（当時の俺は福井がガンダム作品の小説を手がけていることを知らなかった）

もっともガンダムを知らなかったらほぼ気にならないと思うし
映画化されるだけの力量はあるから、そんなにひどいとはおもわない。

個人的には「亡国のイージス」よりは「宣戦布告」のほうが好みだが。

おススメ書いとくか。

大江健三郎の『死者の驕り』

２ｃｈは大江をイデオロギー面から叩いて、
肝心の作品を食わず嫌いで読んでない奴が多すぎる。

デビュー初期の作品は、微妙に村上春樹と印象が被る