磐田で実父の殺害

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です

静岡県磐田市福田で12日に起きた両親殺害事件の現場は、JR磐田駅の南東約7キロの町工場が多い一角。
殺人容疑で逮捕された寺田武司容疑者(57)は、両親と3人暮らしで、昨年末に父から引き継いだ縫製工場を廃業していたという。

「まじめで一生懸命な人だったのに…」。
近くに住む女性は、地元自治会の集まりに熱心に参加し、会合の資料作りを熱心に行っていたという寺田容疑者の印象をこう語った。
女性によると、地区の祭りで寺田容疑者は近所の子供らに太鼓のたたき方を指導するなどして信頼を集めていた。

近隣住民の話では、寺田容疑者一家は30〜40年前から自宅に隣接した工場で包帯の縫製業を営んでいたという。
5年ほど前に父から工場を引き継いで切り盛りしていたが、昨年末に廃業した。男性(49)の一人は「今月10日に会ったばかり。
普段通りあいさつして、おかしな様子はなかったのだが…」と驚きを隠せない様子だった。
磐田署は、両親の遺体を解剖して死因の特定を急ぐとともに、事件の経緯などを詳しく調べている。

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100514/szk1005140310006-n1.htm