噴火収まらず…欧州で空の便の混乱が続く

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航空当局によると、アイスランドの火山からの噴火が続いており、火山灰が航空機の発着の多い
地域に流れ込んでいるため、欧州および大西洋をまたぐ地域の空の便は今後も影響を受けそうだ。

欧州の航空当局は9日の電話会議で、10日については大部分の欧州の空港が開かれるが、
大西洋横断路線が影響を受ける可能性があると述べた。
アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火が続いているため、11日以降については
不透明な状況になっている。ただ噴火の勢いは4月15日に噴火が始まったときほどではない。
当初は欧州空域の80%が閉鎖された。

アイスランド気象庁は9日、現在のところ、噴火活動が収まりそうな兆しはないと語った。
アイスランドの南と東に火山灰が飛散しているため、多くの主要な大西洋横断路線や欧州の
空港はここ数日間、欠航や一時的な閉鎖に追い込まれている。

航空当局は、火山灰の濃度が先月エンジンメーカーの設定した安全基準を超えたと判断した
地域に対して、飛行禁止を命じている。

9日は、ドイツのミュンヘンやイタリアのミラノの周辺、それにオーストリア全域の空港が数時間閉鎖された。
ドイツのフランクフルトと南仏で欠航が生じたほか、多くの大西洋横断路線に遅れが出た。
乗客からすると、状況は嵐のときと似ているが、長期的には嵐から受ける影響よりも深刻になる可能性がある。

空の便の混乱が長引いていることを受けて、パイロットと航空会社からは火山灰リスクに対する一段の
調査を求める声が上がっている。
大西洋沿岸の国々のパイロット団体は、火山灰の濃度が比較的低くても、安全とエンジンの耐久性に
関する長期的な問題が生じる可能性があると主張している。
一方、航空会社は安全基準が必要以上に厳しくならないことを求めている。

http://jp.wsj.com/World/Europe/node_58565
空もうんこするんだ
火山信仰に戻るべき
火山やばい
永遠に宇宙