トキの二世誕生を邪魔する敵　テンやカラスに見物客

テンやカラス、見物客…トキ「２世誕生」に難関

3月22日12時29分配信読売新聞
巣作りから、産卵、ひな誕生へ――。
野生下でのトキの営巣が３１年ぶりに確認された新潟・佐渡島では、関係者の間で繁殖に期待が高まっている。
だがカラスなどの天敵対策や見物客への対応など、「２世誕生」への道のりは平坦ではない。
「いつも仲良さそうに一緒にいる。巣まで作ったんだから、うまくいってほしいね」。
トキが巣をかけた枯れ木のそばに住む農業男性（６０）は、小枝を拾ってきては巣を整える２羽の様子に目を細める。
環境省などによると、巣を作った２組のうち、１組は１４日から木の枝の１か所に小枝などの巣材を集め始めた。
残りは１７日頃から巣材を運び始め、２羽そろって巣を空けることが多いことから、産卵はしていないとみられている。
この２組を含めて島内には放鳥トキ１９羽がおり、ほぼ全羽が繁殖期入りを示す黒っぽい「生殖羽」に変わっている。
同省佐渡自然保護官事務所の笹渕紘平自然保護官は「もしかしたら、ほかにもつがいが出来る可能性がある」と期待を寄せる。
しかし、野生下での繁殖が成功するかは不透明だ。
今回、営巣が確認された地域には、タカ科のノスリやカラスが数多く生息。
佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションのケージ内で訓練中のトキを襲ったテンもいるとみられる。
同省は周辺に監視員を置くことや、営巣木に「テン返し」のような装置を取り付けることを検討している。
また、見物客が多く集まることも、神経質なトキを刺激する可能性がある。
ひな誕生と春の大型連休との時期が重なることから、関係者は神経質になっている。
必要な場合には周辺道路を通行止めにする可能性もある。
同省トキ野生復帰専門家会合の座長を務める山階鳥類研究所の山岸哲所長は
「人が不用意に近づいたことで親鳥が巣を空けると、卵やひながカラスの格好のえさになってしまう」と心配している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100322-00000025-yom-sci

依頼所36

じゃあまず見物客の駆除から

私服警官を引き連れ子作りをするトキ

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トキまた一羽、本州から佐渡帰還。やはり、相手探し？

昨年、佐渡を出て、富山県黒部市に長くいた雌のトキが行方不明です。
このトキ、今までに、福島県・宮城県太平洋側・山形県米沢市など広範囲に出没した過去が。
何か、事故でもなければ、突然、何処に現れるか？判りません。

行動範囲広いな

今度は、先日、佐渡に帰ったばかりのトキが、また本土へ出て行きました！
新潟県糸魚川市付近で発見。

>>8
嫁を探しに地元に帰ったが、仕事でまた赴任先に戻ったのか。

都会の味を知ってしまった若い雌には、故郷の佐渡島は狭く、息苦しいのか？

トキ、ついに、関西突入か。
富山県黒部市滞在のトキ♀（トキメキ・みち子）
『福井県内で発見！』
石川県を飛び越してしまいました。
この後、佐賀・岐阜・京都・・・どちらに向かう？

【放鳥トキ、福井・あわらで確認　飛来地で最も西】asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201003230396.html

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/9999.html