エンジン並みの距離走行可能　三重大　新蓄電池を開発

　電気自動車用次世代蓄電池の研究を進めている三重大学大学院
工学研究科の武田保雄教授らのグループは十日、従来の三倍以上の
エネルギーを蓄え、エンジンに匹敵する走行距離が可能な新しい蓄電池を
開発したと発表した。

　独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）」が
平成十九年度に開始した、「次世代自動車用高性能蓄電システムプロジェクト」
で研究開発してきた。

　電極のうち負極がリチウム金属で、正極に空気を使っているのが特徴。
空気を用いると空気中の水分がリチウム金属と反応して電池特性が急激に
劣化するため、従来は純酸素を用いてきたが、三重大グループは
水に不安定なリチウム金属を二重に被覆して安定化に成功した。

　リチウムは最も軽い金属で鉄の十三分の一。実証した特性から計算した
エネルギー密度（一キロ当たり取り出し得るエネルギー）は
現在のリチウムイオン電池の約二倍で、改良で三倍まで可能という。

　武田教授は「リチウムと空気を使っているので軽く、取り出せるエネルギーが
非常に大きい。二〇三〇（平成四十二）年の実用化を目指している」と話している。

ttp://www.isenp.co.jp/news/20100211/news07.htm

依頼82

シャア専用蓄電池

すごいと思ったけど実用化にはまだまだ時間かかるんだねえ…

技術はすごいけど、2030年までかかって2,3倍だと
他の技術で似たような性能出ていそうな気もする

平成４０なるまえに年号変わるか日本なくなってるから

コイツはすげぇ、と思ったけど20年後かよ

その頃までに自動車に変わるものが開発されてるといいなって思う

車持ってても常に運転したい訳でも無いから
20年後には機能を選べば自動運転しててくれるとかあるとありがたい

地道な研究が実力につながるだから、こういうのがもっといっぱいあるといいな

今のうちにリチウム買っとけば大富豪の予感

>>10
それは正解で誰もがそう思ってるし、企業もそう思っている。
燃料電池扱ってる企業の部長と飲んだ時もそれを言っていた。
資源がないのは国家として非常に苦しい。
リチウムは南米だが、
他の重金属についてもこれから欲しい、ってときに
特に中国の独占が弊害になっている。