律子さん(26歳)は、出産したばかりの女性上司からの年賀状に、年明けから愕然。そこには「子どものいる
暮らしもいいものですよ!」とあった。
「彼女はもともと、自分の価値観を周囲に押しつけるタイプ。この年賀状に対しては、『だから何?』としか
思えないですよ。本来、年賀状は新年の挨拶をするものなのに、上から目線で説教&アドバイスを書くのは、
かなりウザイと思う。自分が幸せなのはとても結構ですが、『アナタも幸せになって』的なアドバイスを年賀
状に書いちゃう人は、気をつけた方がいいと思います」
既女からの何気ないメッセージに心苛立たせる人は多い。恵さん(30歳)が手にしたのは、専業主婦の同級生
からのほめ殺し年賀状。
「『主婦は365日休めなくて大変です。恵はいつもかわいい服着ているね。気ままな独身貴族がうらやましいな』。
いやいや、ものすごく残業していますけど? 洋服も自分のお金で買ったものですけど? など、突っ込みたい
ことがたくさんありました。彼女が本当に365日、休みなく家事に専念しているとしても、大変ならば旦那と家事
分担をすればいいだけのことでしょう? なぜあえて私に言うのか、甚だ疑問です」
親戚のおばさまたちからの口撃も辛いものがある。
「早くお母様を安心させてあげてね」とのメッセージに撃たれたのは、真美子さん(33歳)。
「私の実家がある地域は結婚が早く、30過ぎて独身なのは珍しいほう。叔母が母を心配する気持ちはわかりますが、
この一文、文脈は微妙に違うものの、毎年、毎年書いてあるんです。いっそ、こちらから年賀状を送るのをやめようかしら?」
(抜粋)
http://news.livedoor.com/article/detail/4522218/